スペック・基本仕様

素材としては普遍性があるもの、 工法としては科学的で評価が定まっているのものを、スタンダードな住宅を構成する各要素として、性能とコストのバランスを考えて吟味しました。

構造

基礎構造
地盤改良工事

地盤の状態は建築物にとって非常に重要な要因です。オーガニックスタジオでは全ての物件に地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行います。調査結果により必要に応じて地盤改良工事を行います。

(鋼管杭による改良工法の様子 )

ベタ基礎

(コンクリート強度 24N/mm2)

ベタ基礎は、地中でスラブの水平剛性が取れるために、ダンボールで例えると、底の役割を担い、地震などの力が働いた際に、より丈夫な構造になります。

換気口のない立ち上がり

基礎断熱工法の採用で、基礎の外周部に換気口を設ける必要がなくなります。そのため、従来問題視されていた、換気口周辺のクラックはなく、連続した梁としての役目を果たし剛性を高めます。

スラブ・立ち上がり一体構造

一般的なベタ基礎は、スラブ部分と立ち上がりは別々でコンクリートを打ち込みます。オーガニックスタジオでは外周部の立上がりコンクリートは床版コンクリートと一体打ち(打継ぎなし)とします。これにより構造強度を向上すると共にシロアリの侵入の防止策となります。

地盤改良工事
地盤改良工事
ベタ基礎
ベタ基礎
木構造(オール4寸)
木造軸組み工法の意義

古代の日本の自然信仰において「山は神」であり、山からの力を田畑に注ぎ込むために、神の拠り所のために大地に柱を建てたとされます。それが神道での神社の起源であり、木造軸組み工法による住宅のルーツでもあるわけです。
 

新潟の山林保護と地産地消の観点からも、新潟県では県産杉の活用を推奨しております。県の定めた品質と性能を満たす良材である「越後杉ブランド材」を積極的に利用し、住宅の基本構造の性能向上と、新潟の林業へと貢献いたします。

耐震性を数値化する。(許容応力度計算)

「安心して住める家」の基本性能は耐震性です。しかし、2階建て以下の木造住宅には構造計算は義務化させておらず、設計者の裁量に任された仕様規定にて構造は決められております。

オーガニックスタジオ新潟では ビルなどの設計で行う「許容応力度計算」という構造計算を行い、耐震性をより科学的に分析し木軸構造を計画します。この計算は膨大な手間と時間がかりますが「人命と財産を守れる家」をつくるために標準化します。

木造軸組み工法の意義
木造軸組み工法の意義
土台 国産ヒノキ 特一等 乾燥材  120x120
越後ブランド杉 特一等 乾燥材  120x120
梁・桁 越後ブランド杉・ベイマツ 特一等 乾燥材
床構造 1・2階 根太レス剛床
外面材 ダイライト + 筋交いにて偏芯バランス
軒先

木造らしい優しさと、構造を隠さない素直さ。そして再塗装の不要な経済性と耐久性を考慮して、軒の仕上げは杉板と垂木の現しにします。

垂木:杉 上小節  45mmx75mm @303

野地:杉羽目板 ア12mm

塗装:ウッドロングエコ 木部保護保持剤

軒先
軒先
耐力
壁部分

従来工法では横からの力に抵抗するため斜め材(=筋かい)が柱の間に入ります。
筋違方式では、地震の際の破壊エネルギーが筋違と接合部分に集中することと、建物の変形が大きいために内装・外装の被害が生じやすいという問題が残ります。
耐力面材を使うことで、地震の際にも力を分散し、揺れを抑えて高い耐震性を発揮します。
構造面材にダイライトを用いることで、木造軸組住宅でも最大で壁倍率5.0の耐力壁がつくることができます。

* 設計段階で木軸構造を検討し、外周部はダイライト+内部の壁は筋交いで強度を補うことで、耐震等級2・3となるように計画します。

耐力面材ダイライト

(1)  耐火性
ダイライトは、鉱物を主原料とするために、耐火認定のされた不燃材であり、杉板やGL鋼板などの耐火性に乏しい外壁仕上げ材を貼ることが可能になります。

(2) 耐久性

ダイライトは鉱物でできているために、白アリの食害や腐朽の被害に強い安定した素材です。また、2×4などで用いられる構造用合板に比べて4倍以上湿気を通しやすいという性質があり、壁体内結露を予防し建物の高寿命に貢献します。

(3) 耐熱性

外周壁に筋違を使うと、断熱材をうまく充填することと、防湿層の連続する施工も困難です。面材の利用により、壁の内部は隙間なく断熱材で満たすことが可能です。

耐力面材ダイライト
耐力面材ダイライト
シロアリ対策

人体や環境への影響を考慮して、室内への木材へは薬剤による防蟻処理は原則行いません。

薬剤による防蟻処理は人体への負荷が大きいだけでなく永久的に持続するものではないため根本的な対策にはなっていないと考えます。オーガニックスタジオでは、建築的な工夫により白蟻対策を考えています。

(1) 立上りコンクリート一体打ちによるベタ基礎

上記「基礎」の項にあるようにベタ基礎とすることと立上りコンクリートを一体打ちにすることでシロアリの侵入経路を防ぎます。

(2) 基礎断熱工法の採用

戦後、住宅の基礎が布基礎の全周囲方式へ変わり、夏場の床下の湿度が高くなったことが住宅腐朽の大きな原因です。キソパッキンによる全周換気により、換気量が増えましたが、低温となる床下の土間コンクリートに高温多湿の外部空気が流入し結露を起こすメカニズムは根本解決になっておりません。

基礎断熱工法で、床下と室内との温度差を少なくすことで、従来より床下の相対湿度を20%程度低下させ、床下空気を乾燥させることでシロアリを寄せ付けません。

(3) 気密シートによる土台の保護

基礎断熱の施工の際に、基礎天端と土台との間に、気密パッキン入りのシートを敷き、建物と気密シートと接着させるために、完全に外気・外部に土台が露出しない構造になります。

(4) シロアリに強い木材の選定

土台には、ヒノキ風呂でもおなじみの、湿気に強く防蟻性の強い国産ヒノキを採用しました。

柱や梁などで用いる「県産ブランド杉」も、防腐防蟻性に優れます。

シロアリ対策
シロアリ対策
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