住宅思想

2:自然素材を品よく使う

木質感を大事に

もともと「休む」という感じは、木と人とがともにある状態を表現したものです。

まして、国土の6割を森林に囲まれ、千何百年と木の家に親しんできた日本人のDNAには、木とともに居ることへの喜びを感じる心が強く残っています。

帰ってくると心の安らぐ家。そこにいるときもちのいい家。住めば住むほど愛着の沸く家。

それをつくるためには、木質感が必須だとオーガニックスタジオは考えます。

素足で過ごす日本人だからこそ、常に感じることになる足裏の感触は、もっとも重要な感触だと思うのです。無垢で質感の良い床材の足触りは原始的な感覚を呼び起こすように思えるのです。他にも木の素材の様々なメリットは枚挙に暇がありません。

時とともにアンティークになる家へ

新建材とは「合板フローリング」や、「石目調サイディング」などの、ニセモノ建材のことです。つくる側は、打ち合わせが簡単でコストも安いから使いたがるのです。住む側もコスト優先でいくから、世の中は新建材で包んだ家ばかりが建ち並ぶようになりました。つくった時が一番きれいで、だんだんみすぼらしくなる素材。結局は消耗品によって出来た住宅は愛着が持てずに粗末にされてしまうと考えます。

一方で、木材を代表とする本物の素材は、時間とともに古びていくとともに、美しく表情を変えてゆく。白木は赤みを帯びてゆき、最後には飴色にやけ、艶やかになる。

まるで人間の成長のように、住む人の命リズムに歩幅を合わせるように、住む人と共に落ち着きを見せていく。そんな生き物(オーガニック)な存在だから愛着がもてるのです。

時間と刻み込みながら風格を増す、アンティーク家具のような住宅。

私たちの目指すところはそうした住宅です。

素材のさじ加減

我々は無垢の木質感覚が好きですが、ことさら健康住宅だと声高に言う気はさらさらありません。木を使う理由は単純に「素材感」が好きだからです。その素材のもつ肌触り、床の足触りの気持ちよさ。いわゆる風合いがよく、なにげなく眺めた時、心が感じる優しくなる気持ち。これをなすためにオーガニックスタジオは家をつくるのです。

不思議なもので、すべて壁から天井まで、すべて節がある板張りで仕上げた空間は山小屋みたいで目が疲れてしまいます。さらには、木は経年変化で赤味を増して暗くなるという性質もあるので、全部木質だと将来は暗い部屋になりかねません。

また、木質素材に限らず、石、土、紙などの自然を感じる素材のテクスチャーにも、心が揺さぶられる力が秘められています。こうした素材の適材適所考えるところに家づくりの面白みと深さがあると思うのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
検討土地などの情報をお持ちいただけるとスムーズです。 【ご夫婦、ご家族でのご参加歓迎】家づくりに対する意志の統一にも有益です。 【ご予約制】見学はお気軽にご連絡ください。
オーガニックスタジオ新潟(株)
オーガニックスタジオ新潟株式会社
〒950-1101 新潟市西区山田3077 TEL 025-201-6611 FAX 025-201-6612