暖炉とパティオのある家「大栄町の家C」
設計:阿部 誠治/監督:小林 秀昭
- コンセプト
- 100坪ほどの東・南側道路の角地に建つ32坪の住宅です。
 趣味であるロードバイクやストーブライフを存分に楽しめるよう土間を広めにとりました。
 屋外には庭とつながるパティオを設け半外のアクティビティを楽しめるようにしています。
- 外観
- 二階建て部分と平屋建て部分を組み合わせた外観です。外壁材は杉板の横張りとそとん壁を組み合わせました。
 正面に大きく下屋を張り出すことで半外のアクティビティをたのしめるパティオとしました。
 パティオにはアウトドアグッズを格納できる外物置を設けました。薪の一時置場としても機能します。
 
 
- 内観
- 玄関はオープンなつくりで、土間をリビングまで拡張しました。
 土間はロードバイクや、薪ストーブ、薪、鉢植えなどの置き場所として最適です。
 薪ストーブはリビングとダイニングそれぞれの居場所から炎を眺められるような機種を選定しました。
 お料理好きな奥様のためのⅡ型のアイランドキッチン天板はチェリー材で家具のような仕上がりです。
 建て主さんがDIYした和室の塗り壁の素晴らしい表情、実用性を高めた腰張りが一風変わった室内を演出しています。
- 規模・構造
- 敷地面積:329.50㎡(99.5坪)
 延床面積:106.07㎡(32.0坪)
 木造在来工法 2階建
- 性能
- 耐震等級2以上
 Q値:1.0[W/㎡K]
 Ua値:0.3[W/㎡K]
 暖房負荷:27.3[kWh/㎡]
 冷房負荷:13.8[kWh/㎡]
 空調計画:薪ストーブ+2Fホールエアコン
 
			 
			 
			 
			 
			 
			




































 
					 
					 
					