気密測定とは
気密測定というとあまり聞き慣れないかもしれませんが、住宅の「隙間の少なさ」=住まいの性能を確認する大事な検査です。
簡単に言うと、家全体にどれくらいの“隙間”があるかを測定するものです。
隙間が少ない(気密性が高い)家ほど、冷暖房効率が良くなり、結露やカビのリスクも減るため、長く快適に暮らすためにはとても重要な指標になります。
気密測定はC値(相当隙間面積)という数値で表され、数値が小さいほど高性能です。
気密測定の様子
測定士の方に来ていただき、サッシの開口部に“気密測定機(減圧式)”を設置。
機械で室内の空気を排出し、家全体にどのくらいの空気漏れがあるかを測ります。
気になる測定結果は・・・
C値=0.23㎠/㎡!
これはとても優秀な数値で、一般的な住宅(平均0.5~1.0㎠/㎡)と比べても高いレベルの気密性が確保されてることが分かります。
まとめ
オーガニックスタジオ新潟では、すべての新築現場で気密測定を実施し、品質の「見える化」に取り組んでいます。
高気密の家は、快適なだけでなく光熱費の削減や建物の耐久性向上にもつながります。
これからも、こうした“見えない部分”の品質にもこだわって、家づくりを行ってまいります!