神谷内のリノベーションでは、内装工事が完了し、現在は照明器具の取付工事が進んでおります。
今回は、仏間の壁の仕上げについてご紹介します。
仏間の壁は「モアレ」で仕上げました!
もともとの仏間には金色の壁紙が貼られており、均一で整った印象の空間でした。
その雰囲気は大切に残しながらも、壁に新たな表情を加えたい。そんな狙いから、今回はモアレを採用しました。
モアレは、塗り方やコテの動きによって独特の模様や陰影を生み出す仕上げ材です。光の当たり方によっても表情が変わり、単色の塗装とはひと味違った奥行きを楽しむことができます。
本来は塗装屋さんにお願いする仕事なのですが、今回は林左官職人を任命!
施工は、下地を整えたうえで塗料を塗り広げ、表面に模様をつけながら仕上げていきます。職人さんの手の動きによって表情が変わるため、まさに手仕事ならではの仕上がりです。
色は「Tarnished Silver」、仕上げは「ハゲ引き仕上げ」です。

↑ベース塗り1回目

↑ベース塗り2回目

↑仕上げの中塗り

↑仕上げ塗り(ハケ引き)
仕上がりを見てみると、狙い通りの良いテクスチャーが生まれました!
シルバーといっても主張しすぎることはなく、控えめなメタリック感が程よく効いています。もともとの金色の壁が持っていた華やかさを引き継ぎながら、落ち着きのある表情に生まれ変わりました。
今回の施工は、オガスタにとっても、林さんにとっても、新たな仕上げの引き出しがひとつ増えたのではないでしょうか。
素材や仕上げの可能性を探りながら、これからも空間に合った表現を考えていきたいと思います。


