キッチン換気扇の正しい使い方

住環境・健康
相模 稔相模 稔

キッチン換気扇の正しい使い方。

換気扇で注意すべきはキッチンの換気扇だ。 キッチンの換気扇は強だと500㎥。弱でも300㎥という非常にパワフルな換気量がある。 「弱だからいいだろう」と、冬場に換気扇をつけっぱなしにすると過剰換気になり、熱の損失も膨大になってしまうので厳禁だ。

とはいいつつ、キッチンの換気は何のためにいるのかというと 「匂いを追い出す」ためにある。 調理の時間は1時間以上にも及ぶことは普通である。
おいしいおかずの匂いは一時的には良いけれど、ずっと漂っていると部屋に匂い移りしてしまう。ささっとちゃんと換気して、匂いが無くなったら止めて、あとは計画換気に任せるのが基本になる。
じゃぁ キッチンの換気がちゃんとできているのか? というと注意が必要になる。

前回の記事のように、高気密住宅は隙間が少ないので、換気で追いだした空気の量だけ、新しく室内に入れてあげないとならない。 それが給気と排気だ。 吸気の無い状態で換気扇を回しても、狙い通りの換気量がなされず、「換気扇が空回り」のような状態になる。

そこで

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相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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