羽目板 (はめいた)とは?

相模 稔相模 稔

羽目板 (はめいた)とは?


無垢の木の板を、平らに張る仕上げです。

天井は 床と異なり家具などが置かれることないので 目につきやすい個所です。
内装の木質感を高くして、より自然な空間にするための定番です。

2つと同じ物の無い木目のリズムと、マットで柔らかい光の拡散が、
住む人の心を揺さぶる美しさを生みます。

使う材料は、目の通った針葉樹が基本です。
パインなどを使うケースが世の中は多いようですが、
安いグレードだと節が出てきます。

この節があるのが カントリー臭くてどうもダメという方や、
目玉ににらまれているようで嫌だというが多いようです。
私の家の寝室天井は節だらけのパインですけどね。

世間ではウエスタンレッドシダーという 赤白のコントラストのきつい材を選ぶことが流行っているようです。
オーガニックスタジオ新潟でよく使うのは、モデルハウスではツガ。
阿部くんちは桐という木材を使ってます。いずれも節無しのグレードを使っております。

8帖の広さの施工費用としては、自然クロスと比較では、4万円程度のUPになります。
コスパは悪くないと思います。
木質系の天井でさらにローコスト化するならば、シナベニアという方法もあります。
それなら自然系クロスと同等になります。

羽目板の 羽目(羽目)とはどういう意味か気になって調べたところ、
平坦に・・・・という意味だそうで、
「羽目を外す」という意味はそこからきたそうな。

相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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