facebook
twitter
instagram
line
youtube

全館暖房は部屋ごとの温度を調整できない?

住環境・健康

全館暖房は部屋ごとの温度を調整できない?

我々のお客様の入居後のアンケートからすると、冬暖かく、夏涼しいことが、満足度に与える影響が甚大であることがわかります。しかし、全館暖房の家に住んだことのない人にとっては、それぞれ勝手に部屋ごとで制御してきた「今までの家」と、違うので、漠然と不安なイメージをお持ちなようです。

 

「家族でも寒がりの人と暑がりの人がいるから、全館暖房だと個人差で温度合わせることができないから良くない。」という考えを聞いたことがあります。

これは全館暖房にかかわらず、家族がそろうリビングの温度を、個人差に合わせて熱ムラを作ることは、室温をリビング内部で変えることが必要で、局所暖房でも困難です。

着る服の量を調整してもらうか、ひざ掛け等を併用するのが現実的です。

寒ければ服をよけいに着ろという 当たり前なことです。

温度ムラも作る気になればできます

本気で熱ムラを作るには、薪ストーブのような輻射式暖房器具を導入し、寒がりの人はストーブの近くにいるようにすれば話は別です。

薪ストーブは管理が困難な場合は、FF方式の石油輻射ストーブがおすすめです。 安い割にポカポカで評判もいいです。

 

また 床下エアコン方式の場合でも、2階の部屋ごとに温度の差をつけたい場合、すでにそのようにしたいとわかっている場合は、暖かさをより要求する部屋に、床下エアコンを設置するか、熱源近くから送風ファンで暖かくしたい部屋へ持ってくることもできるし、
送風ガラリの開け閉めをすることでも温度の微調整はできます。

詳しくは、上下階間エアコン冷暖房方式の「中之島の家」でご紹介済みです。

慣れれば全館暖房は絶対快適

女性は男性よりも寒がりだと自覚している人が圧倒的に多く、男性よりも2度高い室温を望むということがわかってます。また、掃除や調理などで体を動かせば代謝熱で体は温まります。個人差やその状況でころころ変わる要求温度に、都度都度室温を合わせるのも変な話で、むしろ、全館ベース暖房として温度ムラと変化のない室内で暮らして、慣れてしまえば極楽だと思います。

 

まとめ: 個体差に暖かさを調整するには
着衣量で調整する。 送風量で調整する。 輻射式を導入する。

絶対、全館暖房で家じゅう暖かいのがいいことは間違いないです。

 

2世帯住宅は、別々に温度コントロール

ただし、2世帯同居で、ニーズも複雑になり、世代間格差が大きくなるので、設備も2系統に分けて制御したほうが現実的であるようです。
どうしても1台にまとめるのが目的でなく、快適に過ごせるかが第一です。

相模 稔

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。