facebook
twitter
instagram
line
youtube

室内塗装の検討

室内の塗装

「室内の塗装」といっても本当に様々な塗装があります。

まずは塗装の目的を明確にします。

防水するためなのか、表面保護のためなのか、意匠性のためなのか、

またはそのいくつかの要求を満たすためなのか。

今回は製作キッチンの事例です。

サンプル作成

 

キッチンの天板は木製。

要求されるのは防水性・防汚性・そして意匠性。

意匠に関しては、ツルピカの仕上げでなく、オイル仕上げのようなツヤのない濡れ色を目指します。

様々な塗料を調査しつつ、サンプルを製作して検討します。

今回はガラス塗料を塗り重ねた上に、自然系のオイル仕上げとしました。

ガラス塗料にしろ、オイルにしろ、多数の塗料メーカーが存在します。

候補を絞って取り寄せ、試してみます。

キッチンの箱部分は白塗装。

ツヤの程度・汚れ落ちの程度・施工方法を検討します。

3分ツヤのローラーペイントとし、汚れ落ちと自然な質感に配慮しました。

(ローラーペイントは表面にランダムな質感が表れます。)

実験してみる

サンプルを製作したら、目的に応じて実験してみます。

天板は、びしょぬれにしたコップを24時間放置して観察してみました。

初期の撥水性だけでなく、時間が経過してもシミを作らないことを確認。

白塗装は、醤油や油を垂らしてみて、ハジキ具合や拭き取った際の汚れ落ちを観察しました。

 

塗料の種類や組み合わせ、ツヤの程度や施工方法など、

キリがないほど存在します。

塗装の世界は奥深~いです。

 

山田 剛

山田 剛

設計部/一級建築士

住宅無料相談 モデルハウス見学予約