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木製玄関ドアのカビ取りメンテナンス

ガデリウスドアのカビ

玄関ドアで一番採用されているガデリウスの木製ドアですが

外部環境によってカビなどで黒ずんでしまうことがあります。

今までのメンテナンスとしては乾燥したらオイルを塗っていただいたり

汚れがひどいようであれば紙やすりで軽く削っていただくようにお話ししておりました。

しかし完全にきれいにすることは難しく、何か良いものは無いかと探していたら

ガデリウスより待ちに待った商品が発売されました!

 

カビとりくん

ガデリウスで販売されている商品です。(弊社からも購入可能です)

今回カビが気になるとタイミングよくご連絡いただいたお客様のお宅で

実証させていただきました。

 

こちらが施工前のドアです。

屋根から落ちてきた雪がドアの前に壁を作ってしまい、蒸れてドアがカビてしまうようです。

 

 

下準備

まずは養生です。

ドアノブや丁番の金具部分など、マスキングテープで養生をしました。

 

カビとり材はA液とB液を1:1で混ぜて使用します。

玄関ドア、塗ると広範囲になりそうなので

幅広の刷毛にしてみました。

 

カビ取り剤の塗布

カビ取り剤を塗っていきます。

 

このまま20~30分待ちます。

あまり落ちていないようであれば、これを繰り返します。

私がいる間に、3回ほどカビ取り剤を塗布しました。

 

 

落ちてきています!

ここからどれだけ落とせるのか・・・

ここからはお客様にバトンタッチ!

写真でご報告いただきました!

 

【カビ取り乾燥後】

 

カビがないです!

アップにしてもこの美しさ

 

効果は抜群です。

 

その後、メンテナンス塗料の塗布

塗料はカビ取り洗浄後、6時間以上しっかり乾燥してから行います。

 

こちらが乾いたら・・・

 

 

メンテナンス完了です!

大変きれいになりました!

全体的に明るい色身にはなった印象がありますが

カビに関しては無くなったと言える仕上がりです。

新品のよう!

今回仕上に塗った塗料は防カビ・UV配合コートも配合されているとのことなので

今後の変化にも期待です。

 

最後にあらためてビフォー・アフター

 

お施主様、ご協力ありがとうございました!

 

大越 志乃
建築部

大越 志乃

建築部 二級建築士

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