初年度冬の温熱状況
「もえぎ野の家」に半年点検で伺いました。
敷地分析の結果、北側に大きく開いたこちらのお家。
生垣はまだ育っていませんが、バーチカルブラインドで十分に遮蔽ができています。
12月9日晴れ、外気温は14度程度。室内の状況はどうなっているでしょうか。
こちらが南に面した開口部。吹抜けを介して1階に光と熱を届けます。
直射日光は当たっていませんが、午前中暖められた影響かガラス表面温度が高いです。
寝室の窓。最低気温であるサッシフレーム部分で22℃程度。
主室。北側に開く大きな開口部。
こちらもサッシフレーム部分で23℃程度。
床下エアコンの設定は21℃。つけっぱなしにしていますが、室内が暖かいため停止しています。
室温は約24℃。エアコン停止中のため、無暖房状態です。
長袖を着ていると少し暑いくらいです。
南側の集熱窓は間口2間の掃出し窓。北側は大開口によって大きく開かれています。
全館ポカポカで、快適な室内環境となっていました。
暮らしを彩る小物たち
センスの良い小物使いで素敵な暮らしぶりです。
ニトリのバスケット収納。水回りの小物をいれるのにぴったり。
家電は黒に統一。スタイリッシュな雰囲気に。
手洗いの石鹸は、手をかざすと自動で吹き出します。便利ですっきりとした印象に。
小下がりの収納には絵本が。図書館のキッズスペースのようです。
小さなお子さんがいらっしゃいますが、きれいに暮らされていて驚きでした。