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「女池の家」感性と理性で検討する

山田 剛山田 剛

敷地調査

設計がスタートした「女池の家」。

まずは敷地調査を進めていきます。

現地に行く前に、用途地域の確認や測量図での敷地図おこしなどを済ませておきます。

ある程度現地の情報が体にはいったところで現地調査。

各要素を製作した敷地図に書き込んでいきます。

方位や太陽高度も、専用のアプリで現地確認します。

現地で方位や太陽の動きを確認できるので、とても便利です。

インフラの整備状況もチェックして写真に残しておきます。

特殊条件も写真に残しておきます。今回の敷地はやや大きめの水路が道路との間にあります。

 

感性と理性で検討する

たんたんと現地の状況を調査し、それを記録し、図面におとしこんでいきます。

理性的な作業です。

それと同時に、敷地の中で気持ち良いと感じる場所を探します。

感性を最大限動員して、心地よさをみつけにいきます。

心地よいと感じたら、それを言語化して自分の中で整理していきます。

空への抜けの気持ちよさ、隣地の借景などです。

逆に、周辺の窓が落ち着かない、なんとなく陰気な感じがするなど

ネガティブな要素も大切に記録していきます。

これら調査を終えると、立体の敷地模型を製作します。

敷地に駐車スペースやベーシックなスケールの住宅模型を置いて、

ずらしたり、低い位置から見たり、太陽高度を考えながらライトで照らしたりとしながら、

この敷地でのベストを探して、検討を深めていきます。

山田 剛
設計部

山田 剛

設計部 一級建築士

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