今回の社員研修からはなんと左官職人として入社した私の旦那さんもいるという予想もしなかった状況。
2日目は私たちの結婚式から一日が始まりました。
2人で同じ思い出も出来てありがたいです。
皆さんに拍手で向かい入れてもらい朝から胸いっぱいです。
集合写真を撮って二日目のスタートです!
〇ラムネ温泉(藤森照信)
藤森さんの建築は個人的に2度目です。
(一度目は設計部で行った長野の神長官主矢資料館。)
銅板を使用した屋根が特徴的です。
藤森さんは銅板は自然素材との相性が良いと考えられていてよく使用しています。
白い漆喰にランダムな幅の焼杉の外壁と茅葺屋根のような銅板の屋根はなんだか可愛らしい印象でした。
内部では普段壁や天井に使用している漆喰が床まで折り返されていました。
壁と床の仕上げが同じなので、継ぎ目がなく仕上がりがきれいに見えました。
ラムネ温泉でさっぱりして、お揃いの帽子を購入。
次の目的地に向かう途中、道の駅があれば寄り道しちゃいます。
〇朝倉文夫記念館(清家清)
続いては彫刻家の朝倉文夫の記念館です。
建物内部は敷地の高低差に合わせてゆっくり高くなっていますが、天井はゆるい勾配で、上がって行くにつれて天井は低くなっていきます。
上がりきったところで振りかえると自然と窓の外に視線が抜けて気持ち良かったです。
また、個人的には彫刻も面白かったです。
主に作品は人や猫がモデルになっていました。
アートはあまり分かりませんが、女性像は綺麗な体のラインがまるで本物のようで引き込まれました。
建物の周辺は水場や植物が植えられていて、イモリなど可愛らしい生き物が遊びに来ていて探すのが楽しかったです。
〇竹田市歴史文化館・由学館
目的地に車をとめ、昼食探しに町を歩きました。
あちこちに素敵な路地が入り組んでいて、飽きず楽しいです。
とり天定食チームとお蕎麦チームの二手に分かれて昼食をとりました。
これでもか!というくらい毎日名物のとり天を食べます。
揚げたてが最高です。
腹ごしらえをして竹田市歴史文化館・由学館と旧竹田壮へ。(写真が少なめです・・・)
こちらは隈研吾のデザインによる設計で、竹田市ということで竹がふんだんに使用されていました。
由学館の先を進むと旧竹田壮があります。
現存する武家屋敷を見ることができます。
この日は外で過ごしやすい日で、縁側で庭を眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまいそうでした。
玄関を入ると正面にお客様をお迎えする2畳の室があり、右手にはよく昔話で見るかまどの台所がありました。
旧竹田壮は少し上がったところに建てられているため、2階からの景色はとても見晴らしがよかったです。
〇白水ダム
日本一美しいダムと言われるダムです。
水の流れがとっても綺麗で皆でうっとり見入ってしまいます。
ダムはこれまで自分では見に行くことが無かったので、こういった機会があり新しい発見となりました。
2日目は建築、土木、アートに触れた一日でした!
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