オガスタのおうちではほぼ採用いただいている海外用食洗機
今回「水漏れエラー」の出たお宅で修理費が20万円もかかる事例がありました。

使用されていた食洗機はGAGGENAU
原因としては洗浄時の水温度・洗剤量の不足でした。
お客様も残飯や汚れを軽く水で流してから食洗機に入れていたようですが、落ち切らなかった汚れが蓄積し、水が回るはずのない場所に水が入り込み故障につながったそうです。
金額も痛いですが、食洗機のある生活に慣れると、故障~修理の間食洗機が使えないというのも大問題です。
何の気なしに使っている食洗機ですが、今回あらためて正しい使い方をお聞きしてきました!
洗剤の量
海外用食洗機は基本洗剤は20g以上が推奨です。
キーカー純正品であれば間違いないですが、それ以外の物を使い時に注意が必要です。
よく見かけるタブレット型の小さなものは1つ5gなので4つ。
油汚れによっては5個。
中に赤いジェルの入っているものは18gなのでおおよそOK。

それ以外の粉や液体はメモリを目安に20gを守りましょう
我が家は水に混ざりやすいかと液体使っていたのですが、洗剤ポケットのパッキンが劣化すると漏れることもあるので、基本はタブレット推奨のようです。
お湯の温度
お湯の温度は45~65度のモードを使って下さい

ECOモードがありますが、これは環境にはいいけど機械には良くないそうです。
汚れ落ちも良くないので、使用しないで欲しいと言われました。
じゃあなんでそんなものついてるんだいというと、メーカーが環境に配慮しているというアピールのためだけのものだそうです。困っちゃいますね。
庫内洗浄
年に1度は庫内洗浄を!

各メーカー、庫内洗浄剤を出しています。
こちらで年に1回、洗浄をしてもらうだけでだいぶ故障は減らせるのではないかと思います。
油とタンパク質を付いたままにさせない!ことが重要です。
ミーレは3種類。

GAGGENAU・BOSCHで1種類です。
ガゲナウ、ボッシュの洗剤はAEGにも使用可能とのことでしたので、AEGユーザーの皆様もご利用ください。
使い方がちょっと難しく、この洗剤を逆さまにして立てて、庫内に立てておかないといけいので
結束バンドがあると使いやすいそうです。
これらはメーカーHPでの購入か、ミーレは伊勢丹の5階でも購入可能とのことでしたが
弊社でも取り扱いできそうなので、整い次第オガスタストアで販売開始のアナウンスをいたします。
参考に、食洗機故障の修理費用は平均で10万円前後です。
この金額を思えば庫内洗浄剤の安いこと。
私も早速購入しました。
また使用方法などもブログに書きたいと思います

機械なので当たりはずれはあります。
パッキンなどの消耗部分の交換など、清掃では防げないところもありますが
手入れで少しでも故障を減らしていきましょう!

