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ウッドロングエコの経年変化

山田 剛山田 剛

当社では杉板外壁にウッドロングエコという木材保護塗料を塗って、

(塗ってというよりは塗料のプールにつけて)

使用する場合が多くあります。

 

経年による変化をご紹介。

 

竣工当初の「日和山の家」。日に焼けたような色合いです。

 

5年経過した「小張木の家」。雨が当たらない部分は日に焼け、当たる部分は色が抜け白っぽく、

地面からの跳ね返りなどで特に雨が当たる部分はシルバーグレイ色に変化しています。

 

オガスタ事務所は雨樋がないので、地面に近い部分の変色が顕著にみられます。

 

2年経過した「亀貝の家A」。風の強い立地のため、全体的にシルバーグレイ色に変色してきています。

 

杉板外壁の表面は荒仕上げ。

 

杉板外壁の経年変化は、周辺の環境条件によって大きく差がでます。

雨があたるところは、古寺のようなシルバーグレイ色に。

あたらないところは、古材のような焼けた濃い茶色に。

 

ちなみにモデルハウスの外部収納は、植栽の影響か下部がカビっぽくなっていたため、

「クレオトップ」という木材防腐材を塗りました。色はブラウンを使用。

 

 

 

外壁だけでなく、玄関ドアなど木製建具をウッドロングエコで仕上げることもあります。

 

「青山の家B」。竣工当初の玄関ドア。パイン材を使用しています。

 

約2年経過した現在。隣接する古材の蔵戸に近いほど焼けた色になっています。

 

こちらは1年経過時の「内野の家D」の外部収納引き戸。杉材を使用しています。

 

杉材は赤身と白身の部分があるため、色味に応じて変色していきます。

上記した木製建具については、ほとんど雨があたらず、かつ日は当たるという条件にあります。

建具の表面は荒仕上げではなく、プレーナー仕上げ(カンナでつるつるに仕上げた状態)です。

材質、表面の仕上げによっても経年変化に差がでるようです。

 

古材色がお好みの方でしたら、室内の仕上げ材にウッドロングエコを使っても

面白いと思いました。

 

山田 剛
設計部

山田 剛

設計部 主任 一級建築士

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