狭小地のZEH住宅「黒埼の家F」
狭小地のZEH住宅「黒埼の家F」
設計/小林紘大 監督/波潟靖
- コンセプト
- オガスタ史上最小の敷地面積で叶えたZEH住宅。ソーラーパネル:4.93KW搭載。
延べ25坪程度のコンパクトな家ながら、家族でゆとりを持って暮らせる空間をつくる計画。
- 外観
- 前面道路は河川堤防からの乗り入れで、敷地ぎりぎりの前面。いつものドアだと前の余裕がないので、今回は木製断熱引き戸を採用。 建物の間口を2.5間。ガルバリウム×そとん壁の組み合わせで、窓の格子が印象的な外観です。
- 内観
- 1階は隣家が迫り日射が乏しいので、寝室主体の個室がレイアウトされた。階段下に床下エアコンを配置し、1階の冷暖房はまかなう。
2階にLDK。道路方向をみると大きな窓に格子が組み込まれている。居心地を変えるため、窓辺が畳になっている。畳に配置された青い造作椅子はご主人の居場所となるそうです。
ダイニングの窓は、方位が南。ロフトの一部を吹き抜けて光を下に落として日射取得を最大化する工夫。