花咲く平屋の暮らし「丸山の平屋」
花咲く平屋の暮らし「丸山の平屋」
設計/阿部誠治 監督/波潟靖
- コンセプト
- 北側道路150坪の敷地。恵まれた環境とゆとりのある敷地で小さな平屋での暮らし。
既存集落にすっと溶け込むように計画し、建物は既存樹木を避けながら配置した。
- 外観
- 外壁は杉板黒塗装。
大きく張り出した軒は、雨どいは設けず雨落ちで処理している。
- 内観
- 玄関に入るとまず、桜の大木を切り取るピクチャーウィンドウ。床は大谷石で仕上げている。
そして、中に入るとリビングからも広い庭を楽しむことができる。天井、壁は漆喰で仕上げており、室内の照度を調整するためのロールスダレを取り付けている。客間はタタミ敷きで。腰壁は板張りとした。玄関ホールを介して子供部屋がある。
- 外構
- 玄関アプローチは段差を自然石で処理している。
既存の樹木を多く残し、花の楽しめる贅沢な暮らし。
ウッドデッキに触れるほどの距離にクチナシ。コブシの大木もある。