海へ通り抜ける、大屋根の家「五十嵐の家I」
海へ通り抜ける、大屋根の家「五十嵐の家I」
設計:山田 剛 監督:小林 秀昭/新田見 彩夏
- コンセプト
- 西区の海岸近くの高台から見下ろす日本海。海側の豊かな景観を最大限取り込んで計画しました。
南側の前庭から、北側の海までまっすぐに通り抜ける、開放感のある家。
日本的な情緒を、安田瓦の大屋根や、板張りのハーフユニットバス、蔵戸デザインの建具などで表現しています。
- 外観
- 半分平屋形状となっており、道路側からは平屋に見えます。
新潟県産の安田瓦を使用した、大屋根がファサードに重厚感を与えています。
外壁はそとん壁と杉板の組み合わせ。
- 内観
- 平屋のようなファサードとは裏腹に、立体的な内部空間が広がります。
勾配天井は2階、そしてハイサイドライトへと連続しており、栂の羽目板に押縁で仕上げることで、外部軒裏と一体的になるようデザインしました。
南北に大きな木製サッシを採用し、南北の景色を貫く開放感を演出しています。
室内壁仕上は「薩摩中霧島」という主原料にシラスを用いた100%自然素材の内装材。
1階外壁材であるそとん壁と仕上げを合わせることで、内外の一体感を演出しました。
- 規模・性能
- ■敷地面積 188.41坪 (622.8㎡)
■延床面積 42.50坪 (140.5㎡)
■Ua値 : 0.30W/㎡K
■Q値 : 0.73W/㎡K
■暖房負荷 : 12.9kWh/㎡
■冷房負荷 :14.1kWh/㎡
■空調方式 暖房床下エアコン+冷房ダクトエアコン方式
■太陽光発電 4.54kW(カーポート屋根上設置)
■耐震等級2
■木造在来工法 二階建て


































