アウターリビングのある家「五泉の家C」
分譲地で気持ちのよい中間領域をつくる
設計:阿部 誠治/監督:小林 秀昭
- コンセプト
- あたらしい分譲地の一画で日射を取り入れながら暖かく、いかに気持ちよく過ごすことができるか。また外構計画により分譲地に潤いをもたらすことができるかをテーマに計画しました。3台分の駐車要件をみたしながら、街とつながる風通しの良い庭を持つ住宅です。庭の一番奥手にアウターリビングを設けることで隣家の樹木の借景と道路側への離隔距離を確保しています。
- 外観
- 二階建ての母屋と平屋部分のアウターリビングで構成しました。
正面はそとん壁を主体に明るめのコーディネートです。玄関回りとアウターリビング回りは木部をピニーで着色しました。外部物置と駐輪場部分は板塀を設けることで無機質な風合いが街に表出しないように配慮しています。
- 内観
- 比較的建て混んだ近隣環境の中、隣家の樹木を臨める位置に開口部を計画しました。
アウターリビングは朝食やバーベキューなど様々な活動を誘発するような位置に程よい面積で計画しています。ダイニングからアウターリビングへとつながる気持ちよさは格別です。
畳の小間がリビングとフラットに続いています。洗面やキッチンのタイルは建て主さんこだわりの逸品。階段室はヒノキの板張りとして手垢で汚れにくい仕上げになっています。二階の脱衣所、ランドリー、外物干が一直線でつながる実用的な間取りとなっています。
- 規模・性能
- ■敷地面積 60.0坪 (198.3㎡)
■延床面積 31.3坪 (103.4㎡)
■Ua値:0.35W/㎡K
■Q値:1.02 W/㎡K
■暖房負荷:28.7kWh/㎡
■冷房負荷:13.2kWh/㎡
■空調計画:床下+吹き抜け
■耐震等級2
■木造在来工法 二階建て



























