本格的な冬が来る前に
雪国・新潟の冬支度チェックリスト
雪国・新潟では、秋が深まると同時に、
「そろそろ冬の準備をしておきたいな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、住環境にフォーカスして、
冬を快適に乗り切るためのチェックポイントをまとめました。
■ エアコン・換気扇のフィルター清掃
運転効率を高めるために、エアコンと換気扇のフィルターは必ず清掃を。
ホコリが溜まると暖まりにくく、電気代のムダにもつながります。
■ 空気清浄機・加湿器のメンテナンス
冬は乾燥とウイルス対策のために冬に使っている人も多いハズ。
内部の水垢やカビをしっかり落とし、清潔な状態で使いましょう。
■ 室外機まわりの確認
夏に伸びた草が絡んでいたり、落ち葉が入り込んでいるかもしれません。
また、雪が降った際に室外機が埋まらない状況になっているかも要チェックです。
■ 給湯器配管の保温材チェック
配管の保温材がずれて露出していないか確認を。
凍結防止と給湯器の効率維持に直結します。
■ 除雪道具の確認
スコップや雪かき用具が壊れていないか、今のうちに確認を。
シーズン初雪時はホームセンターの在庫が一気になくなるので、早めの準備が安心です。

■ 庭木の雪囲い
特に常緑樹は、湿った雪の重みで枝が折れやすいです。
縄で軽く束ねるだけでも、雪の重さから守ることができます。
■ 床下エアコンの点検
引き渡しから8年以上経過している方で、調子の悪いエアコンは、
必要な暖房時で壊れて不具合が出る前に、予防的に交換を検討しても良いでしょう。
また、吹き出し口のガラリを外して、
掃除機でほこりを吸い取るだけでも暖房効率が改善します。

■ 薪ストーブの煙突掃除
薪ストーブを使う方は、シーズン前のすす払いを忘れずに。
煤(すす)やタールの蓄積は、火災や煙の逆流の原因になります。
■ 非常用品・停電時の備え
吹雪による停電に備えて、懐中電灯・カセットコンロ・ガスボンベ・
モバイルバッテリーを常備しておきましょう。
大雪の日に動けなくても安心です。
まとめ
冬支度は、快適さと安心を守るための歳時記です。
ひと手間をかけることで、暖房の燃費も上がり、
暮らしの質がぐっと上がります。
今年の冬も、あたたかく、穏やかに迎えましょう。
追伸: 厳しい冬を思い出しましょう。
地球温暖化の影響は、夏の酷暑と長期化として現れますが、
冬が寒いことは変わることないとのこと。
新潟は雪国です。年によっては災害級の大雪になる年もあります。
(2018年)が災害級の大雪の年。
その当時の記事をリンクしておきますので、
参考にしていただいて、備えておきましょう。
特に山間部の方は備えが必要です。
厳冬・大雪に関する、おうちまわりの注意まとめ
https://www.organic-studio.jp/staff_blog/16653/

