OWNERS COLUMN & INTERVIEW

オーナーズコラム&インタビュー

vol.3 移住先での、大人の友達作り大作戦

前回のコラムでも書いた通り、新潟に移住してわずか1ヶ月で
「仙台に帰りたい……」と泣いていた私。

vol.2 移住1ヶ月で心が折れた話

知らない土地、知り合いゼロ。
友達との会話でHPを回復するタイプの私にとって、それはもう致命傷でした。

例えるなら、血の気が引いてカサカサになったゾンビ。
そして夫に噛み付く日々。

そんな瀕死状態の私を救ってくれたのが、
「新潟で新しくできた友達」の存在でした。

今回は、新しい土地で私がどうやって友達を作ってきたのか。
名付けて、大人の友達作り大作戦について書いてみようと思います。

 

ゾンビ期の私を救った、あの日のキャンプ

もともと私は、友達と会うことでエネルギーを充電する体質。
その友達が一人もいない土地に放り込まれた私は、日に日にゾンビ感を増していきました。

そんなある日、夫が職場の同僚たちとキャンプに行くということで、私も同行することに。

▲満開の桜の下で行ったキャンプ

そこで出会ったのが、夫の同僚の奥様。
しかも、同じ宮城県出身。

帰る直前、
「毎日ひとりぼっちで死にそうです!仲良くしてください!」
と、半ば悲鳴のような勢いでLINE交換をさせてもらいました。

当時、お互い賃貸アパート暮らしで、家もわりと近所。
さらに、ちょうど仕事をしていない時期も重なり、
お家にお招きいただいたり、カフェに行ったり、雑貨屋さんやイベントを一緒に巡ったり。

彼女は、私が新潟でできた最初の友達でした。

そう、彼女こそが、オガスタでもおなじみのオーナー、「柳沢の山荘」の小林りえさんです。

森を育む、野遊びの家「柳沢の山荘」

のちに、彼女たちがオガスタで家を建てたことをきっかけに、
私たち夫婦の「理想の暮らし」の概念はガラッと変わり、結果として、私たちも家を建てることになります。

この話は、また改めて。

 

SNSで逆ナン?!

その頃、仕事もはじめ、ようやくゾンビから人間に戻った私は、ここで一気に調子に乗ります。

当時流行っていたInstagramで、

  • たぶん同い年
  • たぶん趣味が似ている
  • たぶん気が合う

という、「たぶんだらけの直感」を信じ、ある女性にメッセージを送りました。

「会いたいです!友達になってください!」

今思うと、なかなかの逆ナン力です。(笑)

そこからは、あれよあれよという間に会うことになり、初対面にもかかわらず、気づけば6時間ぶっ通しでおしゃべり。

数回会っただけなのに、なぜか2人で松本旅行に行く仲にまで発展。
彼女との出会いをきっかけに、彼女の幼馴染、幼馴染の高校の同級生……と輪が広がり、
気づけば、もう10年来の友達です。

人生、何が起きるかわかりません。

▲彼女が出会わせてくれた友人たちと、毎月通っている料理教室

 

大人になってからの友達作り

こう振り返ってみて思うのは、「好きなもの」の共通点さえあれば、大人になってからの友達作りは、思っていたほど難しくなかったということ。

そして、新潟の人は、どちらかというとシャイな人が多い。
(雪国だからか、まずじっと耐えて、心を開くタイミングを待つ人が多い…気がする)
だからこそ、ちょっとの勢いと、人見知りを一瞬だけ無視する胆力があれば、思っているより、世界は優しい。

そして今になって気づいたのは、私はどうやら「暮らし」そのものが趣味なタイプだということ。

料理だったり、道具だったり、家のことだったり。
「暮らし」から派生するあれこれに共通項がある人とは、だいたい、いい感じに仲良くなれる。

家を建ててからは、「我が家」という集合場所ができました。
定期的に友達を呼んで、一緒に料理をしたり、ホームパーティーを楽しんだり。

気づけば、新潟での暮らしは、人との時間も含めて、少しずつ、でも確実に、豊かになっていったのです。

▲我が家で枝豆パーティをした日。

そして、ここでびっくりな話なのですが、
家を建てたことで、なぜか友達がどんどん増えていったのです。
この家は、暮らしの豊かさだけでなく、人との縁まで連れてきてくれました。

この話も、また改めて。

 

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