家を建ててこの地にやってきて、いちばん良かったことは
趣味趣向の合う友達がたくさんできたことです。
家が先に、私を紹介していた
我が家、ちょっと目立ちます。
家が建った当初は、その存在感に正直ビビりました。
ひっそり、ゆったり暮らしたくて、木々に囲まれた家をつくったはずなのに。
住宅街の中に建ててしまったせいで、思った以上に目立つ。
「やっちまったな……」と、ちょっと焦りました。
“ひっそり暮らしたい人間の建てる家じゃない”と。
でも暮らしてみると、声をかけてくれる人が少しずつ増えていったんです。
しかも不思議なことに、
声をかけてくれる人のほとんどが、自分と気が合う。
我が家は、たぶんちょっと個性的です。
見る人が見たら、「変わった家だな」と思うかもしれません。
でも、そんな家を「いいな」と思ってくれる人とは、
……たぶん、お互い変わってるんでしょうね。
気が合う。
そう考えると家って、住んでいる人そのものが、じんわり映し出されるものなのかもしれません。
家が勝手に私という人間をプロモーションしてくれていました。(笑)
▲子供たちにも大人気の庭
「うちに来ちゃいなよ!」が増えていった
SNSでも声をかけてもらえることが増えて、
会ったことはないけれど、ずっとやり取りしている人たちがいました。
昔の自分なら、
“ネットの知り合いを家に呼ぶ”なんて、たぶん絶対にできなかったと思います。
でもこの家に住み始めてから、不思議とそのハードルが下がりました。
「うちに来ちゃいなよ!」
そんなふうに、軽率に誘うことが増えたんです。
すると本当にみんな遊びに来てくれて、
気づけばSNSの向こう側にいた人たちが、
普通に我が家でご飯を食べている…。
なんだこの状況……と、たまに自分でも思います。
アパート暮らしの頃には、こんな未来は想像もできませんでした。
この家には、人との距離を縮める力があるのかもしれません。
▲数年越しに会えた、SNSの中の人たち(笑)
▲今では子供たちもすっかり仲良しに
出会いは、ラブレター
引っ越してきて、実は見ず知らずの人からラブレターをいただいたことがあるんです。
綺麗な字で丁寧に書かれたお手紙がある日ポストに入っていたのです。
ラブレターの主は、見附市でオープンガーデンを主催している会長さんでした。
内容は、オープンガーデンへのお誘いだったのですが、
我が家の庭への愛がたくさん詰まったお手紙でした。
その頃の私は絶賛・雑草と格闘中。
正直、庭を楽しむ余裕なんてありませんでした。
でもそのお手紙を読んで、救われたんです。
「こんな庭でもいいんだ…」と。
「完成していない庭」でも、誰かがちゃんと見てくれた気がしたんです。
そして私は、
「オープンガーデンなんて、私には無理。
センスもないし、庭もまだ途中。
でも…断っちゃいけない気がする!!!」
と、謎の直感が働き、オープンガーデンメンバーとなりました。(笑)
そしてオープンガーデンを始めて今年で4年目。
今ではたくさんの庭友達ができました。
引っ越したばかりの頃は、知り合いも少なくて、正直ちょっと孤独でした。
だから、庭をきっかけに少しずつ人と繋がれたことが、本当に嬉しかったんです。
同じ趣味があると、年齢も性別も関係ないんですよね。
マダムたちに囲まれて、今日も庭いじりが楽しい。
彼女たちに出会えたのも、まさにこの家と庭のおかげです。
▲雨の中、我が家の剪定をしてくれているカッコ良すぎる庭友たち
気づけば、庭が人を呼んでいた
そんな素敵なマダムたちとやっているオープンガーデン。
今年も5月24日(日)・25日(月)に開催しますので、
もしよかったら、我が家の庭に遊びにいらしてください。

詳細は公式Instagram(@niwanowa_o.g)をご確認ください!
(ちゃっかり告知、失礼しました)
次回は、我が家に人を呼ぶようになってから欠かせなくなった、“おもてなし”について書いてみようと思います。

