OWNERS COLUMN & INTERVIEW

オーナーズコラム&インタビュー

vol.1 ノリと勢いで生きてきた私が、新潟で暮らすまで

おおぬまおおぬま

 

はじめまして。
新潟県見附市に住んでいます、オオヌマ ウメと申します。

この度、我が家を建てていただいた工務店・オーガニックスタジオ新潟さんにお声がけいただき、「移住」をテーマに、コラムを書かせていただくことになりました。

我が家は、宮城県からの移住組。
私は仙台市、夫は塩竈市という町で生まれ育ちました。

現在は、私・夫・娘2人(6歳と3歳)の4人家族。
縁もゆかりもなかった新潟県に移住した私の、移住物語を、どうぞ気楽に読んでいただけたら嬉しいです。

新潟移住も、夫選びも。直感で決めちゃった

なぜ、新潟に移住?
結論から言うと、「夫の仕事が新潟にあったから」です。

新潟で働いていた夫と結婚した結果、「じゃあ私も新潟へ行く!!」という、わりとシンプルな流れでした。

私は長らく音楽業界で働いており、全国各地を飛び回る生活をしていました。
東京に転勤してからは、昼夜逆転の生活にライブハウス通い。
毎日上司にビクビクしながら働く日々が続き、気づけば電車に乗れなくなるほど、心も体も追い詰められてしまい、退職。
地元・仙台へ戻ることになります。

その後は心機一転、東南アジアをバックパッカー。
旅の中で正気を取り戻し(笑)、再び音楽業界へ復帰しました。



上から:タイで出会ったALEX夫妻と・カンボジアとタイの国境・ラオスのブルーラグーン

 

夫とは元々仙台で知り合い、当時流行っていたFacebookで “なんとなく繋がっている”くらいの関係だったのですが、ある日、夫が雪の中でキャンプをしている写真を投稿したのです。
東南アジア帰りの私は、完全にサバイバル欲にみなぎっており、この光景に大興奮!
「私もキャンプしたい!」という、完全にノリと勢いで、新潟へ遊びに行ってしまいました。

ちなみにこの写真が当時Facebookに夫が投稿した写真。
(この写真がなかったら新潟に行くこともなかったんだな…と思うと人生って本当におもしろい)

当時訪れた新潟は、びっくりするほどの快晴。
青空の下、車で田んぼ道を走りながら「トトロが出てきそう!素敵!」と思ったのを、今でもよく覚えています。

そんな青空の下でするキャンプは、これまた最高。
都会の生活や、むちゃぶりの多い仕事に疲れていた私にとって、これ以上ない「贅沢な環境」であり、「贅沢な時間」でした。

そう、私は完全に新潟にノックアウトされたのです。
……もれなく、夫にも。(爆笑・即決)

その後、1か月後には逆プロポーズのような形で夫に交際を申し込み、半年後には入籍、
さらにその2か月後には新潟へ移住していました。

思い立ったら即行動。
ワクワクしながら始まった私の移住生活ですが、「移住すること」自体は簡単だったものの、実際の新潟生活は、想像していた以上に「学ぶことの多い日々」でした。

新潟といえば雪。雪問題、気になりますよね。
(むしろそれしか気にならない勢い)
新しい土地で、友達ってどうやって作ればいいんだろう?など、不安や疑問もたくさんありました。

このコラムを通して、私が当時気になっていたことをどうやって乗り越えてきたのか。
そして、私なりの「移住生活の楽しみ方」を、少しずつお届けしていけたらと思います。

 

街なか 緑の丘と三角屋根の家「見附市新町の山荘」

おおぬま

おおぬま

宮城県から新潟へ移住。夫婦・娘2人(6歳と3歳)の4人家族です。 縁もゆかりもなかった新潟県に移住した、私たちの移住物語を綴ります。 約200坪の敷地に三角屋根の家。広い庭と外遊びを楽しむ暮らし。

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