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vol.2 雑草対策からはじまったヤギとの暮らし

自然と暮らす

土地との出会い 〜雑草問題〜

三条に引っ越してきて、初めから決めていたこと。「家を建てる」ということ。

そして私たちが家を建てる場所に求める条件はただ1つ。
「木立の中の景色のいいところ」軽井沢の別荘地の様な…そう夢見て私たちの土地探しがはじまりました。

景色さえ良ければ他はどうだって良かったのですが、もう1つだけ無視できない問題がでてきました。
それは、子どもたちが通うことになる学校との距離。
三条市は遠いとバス通学になってしまいます。

だけど、私は歩いて欲しかった。
タラタラと道草しながら遊んで登下校して欲しい。
晴れの日、雨の日、雪の日、色んな毎日に楽しみを見つけながら歩いて学校に通って欲しい。と思っていました。
そこで「歩いて学校へ通える距離」という条件を追加しました。

やっと見つけた希望の土地

このたった2つの条件を満たす土地を探すのに苦労しました。

不動産屋さんが持っている土地は利便の良さそうなところに区画された土地ばかり…。
「利便が悪いところは地主さんが売れないと思いこんで売りに出さないからね〜」
「みんな利便のいいところを選んでいるよ〜」
と土地を探す中、不動産屋さんに言われた言葉。

私たちが求めている場所と地元の方たちが求めている場所にはギャップがあることを知りました。

 

その頃、土地を探すのと並行して行っていたのが、家を建てるハウスメーカー工務店探し。
もちろんオーガニックスタジオ新潟もその候補の1社です。
自然素材の家づくりをしている会社を中心にいくつかのハウスメーカーを訪ね、土地も探してもらっていました。
その中のひとつのハウスメーカーの方が「希望に合いそうなところが見つかりましたよ」と見つけてくれたのが、今の土地です。

「わぁ〜!」ひと目見て気に入りました。木立の中…ではありませんでしたが、目線の先にひとつも家がなく、
野っぱら越しに見晴らし良く木々が広がっています。

 

ただひとつ気がかりなことが…。

 

……………… 広すぎない?…。

 

そして、一緒に土地を見に来ていたハウスメーカーの方に言われたこと。

「雑草どうしますか。奥さん…。」

「苦労しますよ…。刈り払い機使えますか?」

 

きっと、ここに家を建てたときに苦労する私を思っての言葉だったと思いますが、なんだかモヤモヤとした気持ちになりました。

景色のいい場所だったらどんなところでもいい!と思っている私たちに雑草問題を持ち出すのは愚問ではないか。
雑草があるのが自然だし、そんなことは気にしてない!と思う一方、

………でも、家づくりが初めての私たちは雑草を甘くみているのだろうか…。

 

そんな弱気な気持ちを抱えながら、土地購入の相談にオガスタを訪ねました。
私たちが気に入った土地のことを事前に調べてくれており、
大きな問題はない良い土地だと説明を受けたあと

「土地が広いので、雑草が問題になってくるのですけどね…」

「ああ、やっぱり、雑草問題が出てくるのか…。」と思った次の瞬間、

 

「ヤギを飼うといいと思うんです!」

 

………………「え?」と私。

 

冗談にしては随分詳しく調べ上げてヤギについて説明してきます。
そして、困惑する私の隣で目をキラッキラッに輝かせて主人が

「それ!いいですね!!!」

と興奮ぎみで賛同していました。

 

オガスタからの帰りの車中、忘れもしません、主人の興奮しながら話す様子。

「すごいよ!いいよ!ヤギ!!」「おもしろいよ!オガスタ!」

「はあ……。」と私。

でも、たしかに今までは、雑草問題についてネガティブに話されることが多かったのに、
オガスタではポジティブに問題に対処しようとしてくれました。

それも楽しそうに。

家づくりのみならず、暮らしを楽しむことを一緒に考えてくれる人たち。

私のモヤモヤした気持ちはいつの間にか、この楽しそうな主人とオガスタの方たちのおかげでどこかへいっていました。
というより、私にとっては雑草よりもっとやっかいな問題が持ち出された…
と言った方がいいかもしれません。

そして主人は、その日の夜に「やぎと暮らす」という本を見つけ出し、
翌日にヤギ本は主人の胸元にギュッと抱きしめられていたのでした。
こうして、半ばオガスタの冗談でヤギを飼う説が我が家に浮上したのです。
そして、「はは、うそでしょ…」ということが次々と起こり、家を建ててたった1年でヤギを飼うことになったのです。

その話はまた次回。

りえ

りえ

三条の山裾680坪の広大な敷地の小さな山荘に暮らす30代主婦。夫はアウトドアメーカー勤めの、おっとり系アウトドア派。2人のこども、2頭のヤギで繰り広げる、新潟の四季と暮らす生活を綴ります。

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