地震保険に入るべきか?

相模 稔相模 稔

地震保険に入るべきか?

地震の揺れでどの程度の家屋被害があるのか?

 

新潟県は近年2度の震災に見舞われてきました。
その2度の震災が襲ったときはそれぞれ長岡市で住宅メーカーの住宅営業マンをしていました。
震度6以上の揺れに見舞われた引渡し物件の棟数は、営業所全体で100近くになっていました。地震後、営繕の必要性の調査を、手分けをして被害家屋を回りました。

当時のその会社は、太めの筋違・たすき掛けで壁倍率こそは十分高いものはありましたが、床は根太ころがしの構造であったので水平剛性が低く、すごく地震に強いというわけではないが、接合部などの補強はしっかりしていた水準の住宅です。 壁量計算では2等級以上で壁はしっかりとれていたけれど、営業マンプランで 許容応力度判定はしていなかったと思います。 今どきの住宅も90%はこの手の性能だと思われます。

被害概要

* 内部: 揺れによるねじれで内装のクロスがひび割れる程度の被害。
* 外部: 和瓦を載せた家屋が、棟瓦が落ちた程度の被害。軽量屋根は被害が皆無。
* 地盤: 液状化によりGLが30cm程度沈下する被害は多かった。その場合
配管接続し直しなどの修理を要する。
この程度の被害はありました。

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代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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