facebook
twitter
instagram
line
youtube

全館空調を建築的に。機械に一番依存しないエコハウスを手に入れる

日経ホームビルダーは全館空調特集

次回の日経ホームビルダーは
全館空調が特集テーマになっております。

そこで、オーガニックスタジオ新潟の
階間エアコンの物件、
それとZ空調、
坂本教授が開発したマッハシステム

この3つの全館空調のシステムを
最も暑い時期に、
温度と湿度の変化が
家中でどのようであったのか測定し
比較して公開する予定になっております。

調査に参加した我々は
もちろんデータを見させていただきましたが、
データ自体は非公開なので
あまり詳しくここではお伝えしませんが、

Z空調は、全館ベース空調用の
ダクトエアコン2台使いなので
余裕で全館冷房ができることは当然のこと

マッハシステムと階間エアコンに関しては、
一般的なエアコンを用いて、
全館空調に使ってしまう方法です。

他の仕組みがどうであるかは、置いておいて、

この写真でお分かりのように、快感エアコンの中之島の家は、天井が低温輻射冷房になっている。 日経BPの調査では、室温と湿度の変化を計器で記録したのだが、

体感温度=(室温+表面温度)÷2だから、こうした計器に出ない部分も含めて、どのような記事になるものか、楽しみではある。

エアコン業界の不都合な事実

今回の記事に当たり、日経HBは、
日本中の全てのエアコンメーカーに
取材を申し入れしたところ、
全て断られたそうです。

日本のルームエアコンの
出荷台数は年間で900万台。
それが13年サイクルで
取り換えられることになり、

掛け算をすればわかりますが、
日本人の1人が1台のエアコンを
所有している計算になります。

新築が1棟完成すると、最低でも3~4台の
エアコンが取り付けられている。

場合によっては壁一面がエアコンの
室外機で埋め尽くされた住宅もたまに見る光景です。

床下エアコンや階間エアコンのような
1台のエアコンで全館冷暖房できるような
システムが普及してしまうと、
劇的にエアコンの販売台数が減ってしまう。

日本エアコン工業会のメンバーも
アホじゃないから、
このような住宅が作られ始めている事は
当然知ってるし、
内心、脅威に思っていることではないだろうか。

住宅の高気密・高断熱が進んだら
本来はエアコンの台数が減ってくるはずなのに、

作り手と住まい手の無知をいいことに、
実際は販売台数を増やしている。

我々のやっている
建築的な ミニマム設備での全館空調は
実はかなり不都合な事実であるからです。

通風で夏旨住宅の限界

私はこういう無駄なことは嫌いなので
省けるものは省きたい。

かつて15年前、情緒的エコハウス。
すなわちパッシブの設計で風通しを良くすれば、
夏は快適と主張していた家づくりが人気でした。

気密をして機械に依存しているのは
自然ではないという、主義主張の家です。

もはや熱帯夜どころか、
最低気温が 30度を下回らないような、
寝れない夜も当たり前に発生するように
なってきました。

外の絶対湿度、水蒸気も窓を開けていれば
どどっと 室内に入り込む。

なるべく機械に依存しない家が、
エコハウスだという主張は正しいと思います。
しかし,その機械をゼロにすることは無理でしょ。

全くエアコンがゼロは、
快適なんて暮らせません。

一番機械に依存していない 快適な家は?

温度だけではなくて
特に湿度の問題も抱えている。
最小能力のルームエアコン1台か二台で

夏も冬も快適に過ごせるのであれば、
それが1番機械に依存していないということになる。

情緒的なエコハウスを主張していた
通風を考慮した住宅が良い家という主張は、
春と秋の中間期の話しであって、

当然 オープンなプランニングで
南北でも上下でも通風の取れる
開く家、閉じる家にするのは当たり前で

それに加えて、夏冬にミニマムな機械で
温度湿度を制御する住宅。

高気密高断熱住宅は何が一番いいのか?
かつては色々な論争がありましたが、
特にここ数年で、
完全決着してしまっているように思います。

性能のその先にあるもの

伊礼智さんが言い始めた いい言葉。  「性能のその先へ」
低燃費で冬夏の全館快適にすることは
前提条件で、そこから先に何ができるのか?

美しいこと  豊かなこと
楽しいこと  癒されること

マズローの欲求5段階説のように
生理的欲求・安全欲求を まるで心配なく
完璧にしておけば 脳内シェアを無くすことができる。

余裕ができると、より高度なことを行える。
これからのエコハウスは
こうしたステージへシフトして行きます。

住宅無料相談 モデルハウス見学予約