高気密住宅は 危険なのではないか?

住環境・健康
相模 稔相模 稔

換気に対する素朴な疑問に答えるシリーズ、その1です。

 高気密住宅は 危険なのではないか?


「換気が悪い密閉空間」という言葉からの連想で、
そのように誤解される方も多いかもしれませんが、答えは全く逆です。

繰り返しアナウンスのあるように、一にも二にも換気は重要です。

住宅は高気密にしていないと、換気がうまく働きません。
詳しくは、過去に記事にしてますので、別ページ参照してください。

2013年の記事「誰でもわかる「気密」がなぜ必要か?

だらしなく空気が淀んだ状態になりむしろ空気の質が悪くなります。
中途半端な気密性能の家(C値2~5)は、たちが悪いといってもいいでしょう。

昔のような隙間だらけの家(C値10以上で計測不能)であれば、
すきま風により、勝手に空気の入れ替わり安全だと信じる人もいますが、
空気の質は外気に近くなり、良くなったかもしれませんが、

エネルギー損失が大きすぎるし、結露の問題も免れない。
そして寝ている時の気管支への負担などで不健康になります。

しっかり気密がされた家で、
計画換気が成り立っているのが一番空気質が維持できます。

相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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