ガス衣類乾燥機 乾太くんが入手困難で、いろいろ考える。

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ガス衣類乾燥機の乾太くんが手に入らない問題

都市ガスを使った人気アイテムといえば、衣類乾燥機の乾太くんです。
ただし、急速な人気で製造が追いつかないのか?
それとも半導体不足で製造できないのか?

市場から消えてしまって、数ヶ月入手が困難です。
取り付け業者も、製品がなくて仕事にならず困ってます。
(2021/11/15現在)

今まではメーカー側のプロモーションと、
ひいきにする住宅会社の販売情報に依存していたので、
品番の分散がされてきた。
しかし、なんだかSNSが家づくりにおいて入り込んで来て、
特定の商品で人気がバズるようになったのかもしれません。

家づくりのオーナー様も、共働き家族が増え、洗濯ものを吊る手間を省ける家事労働削減家電として、満足度も高いのは事実です。

関連記事:オーナー様のレビュー「vol.2 道具を使うのは悪いことじゃない」 by Asukaさん

ところでガスライフ。2つの問題もはらんでいることも
この機会に再確認したいところです。

① ガス料金というものは必然的に上がっていく

世界経済が急速に脱炭素社会へシフトしている。
なので、従来の化石燃料産業への投資が行われなくなってきた。
つまり、油田や石炭の開発投資をしても、
その投資は回収できなくなる可能性があるからです。

しかし油田にしろガス田にしろ、産出していれば枯渇してくる。
なので新たな掘削をしなければならないが、
投資がされないので産出量も増えてこない。

さらに石炭から、よりCO2発生量が少ない天然ガスの代替需要が高まってきている。
また悪いことに、気候変動の影響で、ヨーロッパで風が吹かなくなり、
エネルギー不足となり天然ガスへの需要が急増して、
すでに国際取引価格は歴史的な高値です。

(図:NHKのHPより転載)

これからタイムラグによって、
日本におけるガス料金も、数カ月後には大幅引き上げになることでしょう。

こういった一次エネルギーの化石燃料は、ガソリンも含め短期中期的に、これからも値上がりしていく事は間違いないです。
電気料金に関しては、再生エネや原発などとエネルギーミックスになっているために平均化されるのでマイルドではあるが、日本はLNG依存度が高いために、購入する電気代も間違いなく値上がりしてきますし、その傾向は続きます。

なのでZEH(ゼロエネ住宅)は、今後とも家計を守り、地球にも優しい。
普及促進策が望まれます。

② わざわざ乾太くんのためにガスを引かなければならないか?

都市ガスの引き込み工事自体で、15~20万円ほどお金もかかります。
キッチンでガスのコンロをぜひ使いたい。というなら分かりますが、
使わないのであれば、乾太くんのために引き込み工事をするのは、
ちょっともったいない感じもします。

給湯・暖房は、ヒートポンプ方式のエアコン・エコキュートの方が効率性が高い。
脱炭素の家庭部門である、住宅のくらしは、
PV(ソーラ発電)で創エネして、オール電化住宅が基本となります。

近頃、5k以上の電気式の衣類乾燥機も発売されて、本体価格もガス式よりは幾分お安い。
難点は、パワーがガスに比べて1/3なので、乾く時間も3倍かかるようです。
休日で連続的に2回転というのがやりにくいデメリットがあります。

ただ、夜間に乾かし、朝に乾燥している。
1日程度放置しても皴がひどいことにはならないようです。
暮らし方次第。エコ意識高めな人は、タイマーでPVの自家発電で乾かせばよいですし。

全館暖房の家に衣類乾燥機はいるのか?問題

そもそも論ですが、オーガニックスタジオの家のように、
全館どこでも暖かい家であれば、吊って干しておけば、6時間程度で乾いてしまう。
洗濯機の置いてある脱衣室を拡張し、衣類乾燥室でそこに干す。

厚手のズボンやタオルなどは吊って干して、冬場の加湿器として湿度供給する。

関連記事:全館暖房の過剰乾燥を解消するには

夏場は、窓を開けておけばよい。
お急ぎならば、サーキュレーターなどで風を当てれば倍の速度で乾く。

衣類乾燥機は、吊る手間が省きたいというニーズであるから、厚手のものは吊り、
パンツやシャツなどの軽量のものだけに限定して、電気式衣類乾燥機で乾かすのはどうでしょう。
能力が低くても、衣類を1/3にすれば 乾く速度も気にならない。

ムリヤリ、乾太くんだけのためだけに、
ガス引き込まなくていいんじゃないのだろうか?

以上の情報を ご参考にしてください。