大倒産時代の到来で、信用調査が不可欠に

住宅業界
admin

2022年、建設業の倒産は増加する

少子高齢化、コロナ禍。ウッドショック、建築費用のインフレーション。
そしてデジタルトランスフォーメーションの深化。近年の工務店の世界も、急速に経営環境が変わってきていて、時代についていない企業の淘汰が加速しております。

新潟においてもそれなりの規模の工務店の倒産が複数発生しており、
コロナ対策での持続化貸付の返済が開始していくことで、今後さらなる倒産が増えていくことが確実でしょう。

建設業者は低い格付けが多い

リスクモンスター(RM)という、企業の信用格付け会社があります。
500万社超の日本最大級の企業データベースを分析することで、 倒産確率に裏付けられた格付を提供しています。

建設業の事業は、他の業種に比べて、低い格付けの会社の比率が高いことが顕著です。
RMでは6段階格付けがあり、最低ランクのF格付けに該当する会社がなんと68%も存在します。
Fランクの会社の1年以内の倒産確率は、7%程度とされてます。
Fランクでも、さらにF1からF3まで3つのランクがあり、F3ランクが最低ランクで、建設業者のなんと、22.4%が該当します。いわゆる倒産予備軍で、先般倒産した会社もこのF3ランクでありました。

個人も信用情報を調べる時代へ

一般消費者は、企業信用をイメージでしかとらえておりません。
ホームページや営業担当者からの印象で信頼できるなと感じたとしても、実は全くあてになりません。倒産とはお金が払えなくなることで、現実的なキャッシュの問題だからです。

今までの日本はまったりと30年間、安定した低成長時代で生きてこれましたが、ここ2年間の経営環境の激変で企業淘汰が強まります。なので、いよいよ個人の方も信用情報を入手して調べることが求められる時代になったと感じます。

関連記事:工務店の経営状況を簡単に知る方法 (生産性)

参考動画:「倒産しそうな工務店の見分け方

この動画でもありますが、信用情報を手に入れることで確認ができます。
リスクモンスターは法人向けで、登録が面倒ですが、東京商工リサーチ・帝国データバンクでは、個人でも信用情報を有料になりますが閲覧することができます。

ハウスメーカーなら大丈夫なのか? 抱える致命的な問題点

このように企業信用について知ると、ハウスメーカーが事業規模の大きさによる安心感からつぶれないだろうと思う方がいると思いますが、そうとも限りません。

会社は健全に経営されていても、株式上場企業は株主のものですから、先が見えないと判断すると、住宅事業からは撤退していきます。
(かつて日立・東芝も住宅を手掛けていましたが、今はありません。)

また、撤退なく引渡されても、多くのハウスメーカーの住宅は、型式認定を受けているので建築確認を取っていません。だから構造に手を付けることができません。
リノベーション工事が自由にできないという、致命的な問題を抱えています。

一方で、オープン工法である木造で建築確認を取った建物なら、万一施工した工務店がなくなっていても、他の工務店でリノベーションすることができます。

(雨漏れ等が生じても工務店の住宅には瑕疵保険があります。)

なので 引き渡しまで倒産しないかどうか? と、
手に入れた後の維持管理。 両方の観点から検討することが重要です。

オーガニックスタジオ新潟の格付けは

オーガニックスタジオ新潟は、RM社の格付けで、最高ランクのAをいただきました。

RM社の評価によれば、
「信用力が上昇傾向にあり、支払能力も非常に高いため、不安はありません。」
(想定倒産確率0.05~0.1%)
「資金調達における有利子負債の割合は低く、短期間での償還力を有しており、資金繰りに大きな不安はありません。」

参考までに、A格付けは、建設業者の0.9%しか存在しません。

信用ランクを上げるためには、毎年黒字で決算を終え、法人税をしっかり払い、残った資金を内部留保していくこと。その王道をコツコツ維持し続けていくしかありません。 こうした積み重ねが格付けに表れてうれしく思います。

オガスタで建築を検討させていて、確認を希望される方には、
東京商工リサーチなどの他社の評定も含めて、対面でお見せする用意がありますのでご遠慮なくお申し付けください。

 

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