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網川原まちなみモデルハウス計画③

北側プランのスタンダードと美しい天井

デザインテーマは

①北側プランの新スタンダードをつくること。

②美しい天井をつくること。

それでは、社内コンペにてスタッフから提出された5つの案をみていきましょう。

A案

4.5×4間+αの外形。

設計条件で与えられていたファイヤープレイスと蓄熱を狙って南側4.5尺分の床仕上げが鉄平石になっている。開口部はfixを組み合わせて大開口をつくり南側の大樹を臨む計画。

外構とも一体で計画されている、コンセプトがしっかりしていてやりたいことが明確であるし、水回りも集約されていて提案者のまじめな性格が伝わる。

B案

4間角+αの外形。

回遊が強く意識されたプラン。L字キッチン。

収納は分散配置され大きな吹き抜けがある。

回遊が吉とでるか凶とでるか。

C案

4間角+αの外形。

敷地境界に設けられるコモンガーデン(共有の庭)に開くようにポーチと一体で計画されたテラスがある。

キッチンからテラスの裏動線も確保。キッチン背面は大きめの納戸。

造作家具は一切つくらず、すべて置き家具で対応。

2階は北側に集約された水回りがあり、屋外物干しを併設。

設計者は吹き抜けのない真っ白でフラットな天井が美しいと考えている。

 

D案

南北に長いプラン。建物を凹ませ庭を作り出す案。

こちらも回遊が意識されている。

奥まったスペースに和室を計画しており、前室や浴室から中庭が望める。

水回りは1階に集約し、広めの脱衣所が用意されている。

階段下に長い造作カウンターでテレビボードや床下エアコン等を組み込む造作家具がある。

キッチンは壁付け。一階の床面積が21坪。総二階のコアに3つの下屋が取りつく外観。

E案

南北に長いプラン。

回遊が意識されており広い玄関からパントリーにつながる動線とリビング側につながる廊下がある。家の中心部に収納関係の採光を必要としない部屋を集約。

洗面台と一体空間のトイレ。水回りは2階に集約キッチンは壁付けにしている。

造作家具をたくさん計画。

外観は網川原の家Aとは趣を変え、東西に片流れの屋根を掛ける。一階広め。

 

 

 

以上の5案でした。みなさんはどの計画が気に入りましたか??

結果としては・・・・・

僕の案が採用されました。

こうやって改めて5つの案を見ると、3区画のまとまった敷地で何ができるか?

街並みに対して外構を含めた全体計画に対する提案の乏しさを感じざるをえません。

A案、C案は隣家をプロットして外構計画まで至っていますが他は「モデルハウスの間取り」で終わっています。

厳しくいうと、「外しちゃってる」

自戒の念を込めていうのですが、全体計画を外さないためにはまずは1/100とか1/200とかのスケールで周辺環境をふくめて、「馴染ませる」作業を抑えてから間取りに入っていく。

いきなり1/50でプランをしない。

これがわかりやすいかなと思いました。

 

阿部案の基本計画のもと、いろいろと変貌をとげた網川原まちなみモデルハウス。

まもなく完成です!

お楽しみに!!

 

あべ

阿部 誠治

阿部 誠治

設計部部長/管理建築士/一級建築士

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