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【OB様必見!!】1種換気の湿度調整の方法  

お部屋の湿度はどのくらいですか?

冬季の乾燥に悩むOB様もいらっしゃいますが、その逆で湿度が高い方もいらっしゃいます。

状態としては、リビングが21℃で、湿度が60%オーバーになるくらいの方です。

上記の条件だと13℃前後で結露しますので、窓枠や冷やされやすい部分に

結露が発生する場合があります。

原因としては ① 換気不足か ② 水蒸気発生が多すぎるのか どちらかですが

湿度過剰な方は 換気量が適正でないということです。

同じ空気でも、相対湿度は温度によって変化します。

例えば、外の空気が温度4℃、湿度85%であれば、(これは2月10日の新潟市の外気)

その空気を25℃まで温めると湿度は20%強となります。

湿度20%ときくと、冬の空気は乾燥してるんだな~と実感がわきます。

部屋の空気を排気して、 外の空気とで給気すれば 室内は乾くようになっているのです。

熱交換換気扇による1種換気

弊社では、1種換気に熱交換換気扇を採用しています。

これです。(違うタイプを採用することもありますが…)

この熱交換換気扇、換気によって外部に排出される湿度の67%を回収しています。

つまり、湿度が下がりにくい。過乾燥対策として 素晴らしい働きをするのですが、

湿度を下げたい場合は換気の設定を調整する必要があります。

1種換気の湿度調整

まず、換気量の設定はどうなっていますか? 見てください。

リモコン目盛りの1は約100㎥の換気量です。

目盛りを1上げるごとに約10㎥ずつ換気量が増加します。

ちなみに、MINにしても止まるわけではありません。MINだと約40㎥の換気量となります。

延べ床面積35坪程度のお宅ですと、気積は250㎥前後になると思います。

基本的な換気計画としては、2時間に1回室内空気が入れ替わるよう換気量を設定しますので、換気量は130㎥あればよいということになるので、

お引渡しの際には 初期設定で 目盛りを3にしておいていると思います。

もちろん、ご家庭によって室内環境は変わりますので、調整は必要です。

換気量を増やせば、だんだんと湿度は下がります。 湿度の高い方は、安全圏になるまで初期設定の換気から、量を増やしていってください。

室温21度で 湿度は50%以下を狙いましょう

窓がAPW330の樹脂ペアサッシだとして、夜に障子やハニカムスクリーンを閉めると、冬ですと、10度程度までにサッシの枠が冷えます。 上の表で露点温度(結露になる温度)が10度前後になる空気の状態よりも 多湿にしないようにしたいところです。

すると 室温21℃であれば、湿度は50%以下。 45%程度が理想です。

 

北海道みたいに 温かく暮らす人も現れました

今年くらいから顕著なのが、室温を25℃前後まで温めて暮らす方が増えました。

女性は男性よりも2度くらい高い室温を望むので、 お子様が小さくて奥様の在宅率が高い家庭に多いようです。 日本で一番リビングの温度が高いのが北海道。 冬でも薄着でアイスクリームを食べるといいます。 新潟では従来の住宅ではそこまで温まりませんでしたが、住宅の高性能化でエスカレートしているのでしょう。 

仮に 温度が25℃で、湿度が50%だと 露点温度が約14℃になります。結露しない安全圏の10℃にするには、25℃だと湿度は40%です。 これより湿度が下がると乾燥気味直前で、のども乾きがちになります。

やはり 省エネの観点もありますし、 もう少し設定温度を下げるよう努めてください。

 

「それでも湿度が高い」という時は トイレの換気を併用しよう

新築時は 床下のスラブに、まだ水分が多く含まれてますので、多湿になりやすいです。

加えて室内干しをしたりして発生水蒸気が多くなると、 1種換気だけでは湿気が抜けきらないというケースも まれにあります。

換気が足りないということなので、排気にトイレの換気扇を利用してみてください。湿気を回収し無い分、早く湿度が下がります。

トイレの換気扇の換気量は約50㎥ですので、1種換気に併用する場合は、トイレの換気扇からの排気量に見合う分だけ、1種換気扇の給気目盛りを2~3増やします。

家の中で柔道着を干すような、発生水蒸気が異常に多い人は、

1・2階のトイレで2か所、換気扇を併用する場合は100㎥なので、排気は1で 給気は10に合わせればいいということになります。

*お風呂の換気扇をつけっぱなしにしても100㎥の換気量があるので、トイレの代わりにお風呂側からの換気でも構わないでしょう。

* 人感センサー付きの換気扇の場合、センサーモードと手動モードの切り替えスイッチがありますので、手動モードに切り替えてください。

以上の方法で。換気の量を調整して、室内の湿度をコントロールしましょう。

山田 剛

山田 剛

建築部 現場監督 ヤマダくん アフターメンテ担当。みなさんのお宅にお邪魔します。 料理が得意。