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矢代田の家Bの様子

ゲンバLIVE!
林 彩夏林 彩夏

7月中頃に建て方を終えた矢代田の家Bは着々と工事が進んでいます。

上棟から約1か月半が経ち、現在は断熱気密工事中です。

 

お施主さんの現場確認

お施主さんに現場へ来てもらい、確認してもらう機会は4回あります。

①上棟 ②配線確認 ③木工事完了時 ④竣工時

既に②の配線確認まで終了しました。

上棟

建て方が始まり、上棟したら建て主さんに来ていただいて大工さんと顔合わせをしていただきます。

この時は構造材だけで壁などはありませんが、高さがでて空間のイメージがしやすくなります。

 

配線確認

コンセントやスイッチなどの配線の確認をしてもらいます。

外壁周りの断熱・気密工事が絡んでくる箇所は後から変更すると性能が落ちてしまうことがあるので、この段階で確認をしてもらいます。

なかなか建築現場に入ることはないと思うので楽しい反面、職人さんの作業道具があるので注意が必要です。

この日は建て主さんのお子さんが、安全な遊び方を教えてくれました!

 

現場の様子

内部

断熱・気密工事の終盤です。

断熱材をいれると少し現場内も涼しくなります。(冬はあたたかいです。)

写真に写っているピンク色のものがグラスウールです。

グラスウールとはガラス繊維でできた断熱材です。切断し、触れるとチクチクとします。

矢代田の家Bではグラスウールを柱間105㎜+付加断熱105㎜の合計210㎜入れています。

 

屋根にはセルローズファイバーという吹き付けるタイプの断熱材を入れます。

セルローズファイバーとはこのようなもこもこした主に新聞紙でできている断熱材です。

屋根はこのセルローズファイバーを300㎜の厚さで計画しています。

 

断熱材は敷き詰めればいいわけではなく、隙間なく・歪みなくという施工性も重要です。

 

外部

外部は付加断熱工事が終了し、今後外壁工事が行われます。

外壁はかっこよく見せたいファサード(北面)と庭側(南面)を杉板の鎧張り+一部そとん壁、東西はガルバリウムとしました。

杉板は塗装し、鎧張りをします。

塗装はライトシルバー+ダークベージュを混ぜたかわいらしいクリーム系です。

初めて使用するカラーなので楽しみです。

 

職人さんは猛暑日が続いていますが熱中症に気を付けて引き続きよろしくお願いします!

林 彩夏
設計部

林 彩夏

設計部 二級建築士 

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