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金衛町の家 5年目の夏

ゲンバLIVE!
相模 稔相模 稔

2015年日本エコハウス大賞
準グランプリの「金衛町の家」が、5年目の夏を迎えております。

正面も下草や樹木が熟成して変わらず落ち着いた佇まい。

 

ちょっとしたリフォーム工事の打ち合わせで、伺うのに合わせて、
夏のお住まいの様子を見させていただきました。

 

WITH DOG HOUSE !!

お引渡後に増えた家族は、黒いラブラドールの
ラック君 雄犬です。 私の脚には雌の柴犬の匂いが染みついているので、秒で仲良しに。

無邪気で元気!
スローシャッターだったのでぶれてしまって恐縮です。

オープンな間取りなので、家の中でもドックラン状態で、
ラックくんは幸せな犬です。

徒歩で海まで行けるんで ご主人様と海水浴も楽しんでいる。

南側の庭は、囲いをして犬が逃げないように改造し、
ラック君のドッグラン状態。
40kg近い大型犬が走りまわると、
芝庭だったのがご覧のように地面が出てくる。

2年に1回、植木屋で強めの剪定をして、
木の高さを維持していらっしゃるとの事。

外壁の経年変化


西側の大きな壁は、2年目位までは西日で
色が抜けて白っぽくなっていたのが、
5年目になるとシルバーグレーに変色してくる。

この状態が最終形態で、あと数十年、変化がないだろう。

 

おっきい家だけどエアコン1台で冷房

平屋部分の大きな、55坪の大きな住宅が、
書斎に付けていた1台のエアコンで冷房されていた。


訪問時は13:30 外気温が30℃

温度湿度計で見るよりも、家の中に入ると
古い民家に入ったときのような涼しさを感じる。
天井壁の表面温度が低いので体感が良い。

1階は27.8度の湿度が58.8%
2階は28.7度で温度差が1度以内で収まっている。
(まともな家でも、2℃くらい上下温度差が出るのが当たり前)

オープンなプランニングでのびのび暮らしたいなら、
300万 400万お金かけての全館空調で神経使うより、
外皮性能に金をかけて、遮蔽に頭を使って
AC1台で家じゅう涼しくが 基本です。

日射遮蔽が完璧で、屋根に300mm 壁に220mm
窓は樹脂トリプルガラス。

ZEHは冷房の電気代を気にしなくていい

まだエアコンの冷房能力に余力がある湿度が高い時は、
床下暖房も併用していただくと再熱除湿ができますよとアドバイス。
この住宅はソーラーパネルが搭載されているので、
夏の冷房の電気は自家発電。環境負荷も電気代もタダみたいなもんです。

さらに 南側の屋根がソーラーパネルのおかげで、
二重通気屋根になっているので、
いっそう夏は涼しいのではないかとも思われます。

冬も最初の年はAC1台しか使わないで 快適に過ごした。
夏も実に快適。 愛犬も満足だったというレポートでした。

相模 稔
代表取締役

相模 稔

オガスタの社長。 工務店経営のほか講演活動なども行う。 アメブロ「おーがにっくな家ブログ」もよろしく。

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