リノベーション工事スタートしました
「寺地の家」のリノベーション工事がスタートしました。
こちらは築22年、約40坪のお宅のフルリノベーション工事です。
屋根瓦と構造、基礎は既存を利用し、他はすべて新しくします。
長期優良住宅認定を取得し、Ua値は0.29。ダクトエアコン1台による全館空調です。
解体が終わり、骨組みの姿となりました。
白アリの被害や大きな構造体の劣化もなく一安心。
防湿土間コンクリート打設
元々地盤の湿気が多く、床下にカビが発生していました。
地盤の湿気があがってこないよう、防湿コンクリートを打設。
基礎との継ぎ目は防蟻コーキングを施工し、
床下からの蟻の侵入を防止します。
構造補強
既存の構造体は、1間ピッチ(1820㎜間隔)で柱が立ち、
1本の筋交いで横方向の力に対抗していました。
耐震診断及び補強計算を行い、構造補強を実施。
柱を3尺ピッチ(910㎜間隔)で立て、耐力壁を設けます。
仮筋交いをいれて建付けを修正し、
大工さんが加工して、新規柱を立て込んでいきます。
弊社では現在2件のリノベーション工事が進行中です。