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地震保険の損害判定がはじまっています。

オガスタはセコム損保の代理店となっています。
工事をお受けしたお客様にサービスの一環で、火災保険のご提案をさせていただいております。

さて、今回の1/1の能登半島地震にて、地震保険の適用のご相談を多数いただきました。
地震の場合は損害が広範囲に及ぶため、
損害の判定のための判定員さんの人員確保が各保険会社で急ぎ行われており、なかなかすぐには来てもらえる状況ではありませんでした。
セコム損保も1月後半くらいからようやく体制が整ってきたようで、
事故受付していただいた案件の判定訪問が進み始めましたのでご報告させていただきます。

判定員さんの判定訪問

地震保険は損害の程度により以下の4段階で判定されます。

オーナー様宅にて 何件か判定訪問に来ていただきましたが、
幸い大きな被害があったお宅はしっかり【大半損】と損害が認定され、
保険金を使っての再建への道筋が見えてきたところです。

見過ごしてしまいがちなのが、【一部損】レベルの損害です。
いちばん多いお問い合わせが、このような基礎部分のクラックです。

ご相談をいただいた案件の状況からお伝えしますと、
地震保険特有の判定方法に沿って丁寧に見ていただいている印象で、基礎のクラック数本で
おおよそ【一部損】判定が認められている状況です。

【一部損】というと、地震保険金額の5%ですが、金額にすると数十万~100万円ほどになるので
クラックの補修をするにしてもおつりがくるくらいですね。

修理のご案内は、対応すべき案件が何件くらいかがまとまって、
余震の落ち着いたころにまとめてご案内させていただく予定です。

エポキシ樹脂を使った補修方法で、1軒につきクラック7~8本までは一律9万円程度でオーナー様にご案内できるよう、修理業者さんと交渉中です。
樹脂のため、気温が低いと作業が出来ないとのことですので
春以降のご案内となるかとおもいますので、少々お待ちいただけますと幸いです。

被害状況のご確認をお願いします。

以前にブログでお願いしました外周部の確認がまだのオーナー様は、
今一度点検してみてください。
急ぎで生活に支障がないので、後回しになっている方も多いのではないかと思います。

不審なクラックが見受けられた場合は、ご自身の加入されている保険会社さんに、一度相談してみると良いかと思います。
そのなかでセコム損保で契約されたオーナー様は、メンテLINEからご連絡ください。

【オーナー様へ】震災および液状化被害のセルフチェックをお願いします!

また、国・県の支援制度はこちらとなります。
併せてご確認ください。

被災住宅の修繕にかかる支援制度https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/jyutaku/kenchiku/kanri/hisaisyuzen.html

眞名垣 麻衣子
総務経理

眞名垣 麻衣子

広報部/総務経理部 部長 宅地建物取引士

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