春がすぎて、いよいよ暑さが増してきました
これから梅雨に入りますが、昨年は梅雨時期の暑さが厳しく、高温かつ多湿という不快な日が続きました。
今年は少しでも快適に、カラッと気持ちの良い夏を過ごしたいですね!
快適な湿度は何%?
「快適な湿度」は 相対湿度(%) で判断するのが一般的です。
ざっくりと40〜60%程度を目安にすると、快適な範囲と言えます。
ここに更にアプリなどを使って絶対湿度も割り出して快適な湿度か見極める方法もありますが
詳しくは相模社長の過去ブログ「梅雨時にどう爽やかに暮らすか?(2023)
」をご覧ください。
温湿度計をアプリと連動すると、どこにいても確認できる!
湿度の下げ方
【エアコンの冷房(除湿)運転】
エアコンの冷房運転をする事で、湿気を含んだ空気を吸い込み、冷却時に空気中の水分を結露させて取り除きます。
その水分はドレン水として屋外に排出される仕組みです。
電気代が気になる場合は、エアコンの「弱冷房除湿モード(ドライ)」を使うのがおすすめです。
【24時間換気線の調整】
標準的に設定されている24時間換気の設定を見直してみましょう。
基本は給気、排気とも同じボリュームにしていると思いますが、室内の湿度が高いときは
・給気を弱めに(湿度を取り込まない)
・排気を強めに(湿度を吐き出す)
逆ハの字の形にします。
実際にこの設定を試したオーナー様からも、「効果があった」とのお声をいただいています!
【サーキュレータや扇風機を回す】
室内の空気を循環させることで、湿気が一か所にたまらず、カビの原因となる空気のよどみも防げます。
とくにエアコン1台で家全体を空調しているご家庭では、2〜3台のサーキュレーターを併用している方も多いです。我が家も同じです!
そもそも外気の湿度は何%なのか
室内には温湿度計を置いていただいている方が多いと思いますが、外に外部専用の温湿度計を置くこともおすすめです。
最近はスマート機器と連携して、スマホアプリで湿度を確認したり、音声アシスタントに聞くだけで教えてくれるものもあります。
連携してしまえば、「アレクサ、外の湿度は?」と聞くだけでOK!
外気の湿度が高ければ窓を開けない事も湿度管理の1つです。
これは室内用を雨のかからない外部に置いていたオーナー様
皆さんの湿度対策アイデアもあれば、ぜひ教えてください!
今年の夏を、みんなで快適に過ごしましょう♪