山麓に佇む大屋根の家「弥彦の家B」
設計:阿部 誠治 監督:波潟 靖
- コンセプト
- 弥彦山麓に佇む大屋根の住まいです。敷地の高低差を活かしたアプローチや芝生のランドスケープ、築地塀風の門柱など様々な要素を盛り込みました。ポーチと一体化したおおきな半外空間は野良仕事の合間の一服、サーフィンのチューニングなど多様なアクティビティを可能とする包容力のある場所です。
- 外観
- 稜線に呼応するような大屋根の形状とし中央部に特徴的な窓を配しました。ポーチと外物置が一体となった下屋を設けることで佇まいの妥当性、暮らしの実用性を高めています。外壁は杉板の縦張りです。周辺環境から逸脱することはないけれど埋没することもない「いい感じ」の雰囲気を纏ったお家になりました。
- 内観
- 少しクローズな台所があり、それ以外はオープンな一体空間です。限られた面積のなかで空間をフル活用できるように内部をつくりました。ゆったりとして明るく実用性の高いサニタリーや、どの窓からも豊かな自然環境が取り込めるような開口部計画になっています。土間ダイニング上部は吹き抜けており階段と一体となったベンチがしつらえられています。
- 規模・性能
- ■敷地面積 80坪 (264.4㎡)
■延床面積 32坪 (105.8㎡)
■Ua値:0.34W/㎡K
■Q値: 1.02W/㎡K
■暖房負荷:32.2kWh/㎡
■冷房負荷:11.8kWh/㎡
■空調計画:床下エアコン+吹抜エアコン
■耐震等級3
■木造在来工法 二階建て
























