工法としては科学的で評価が定まっているのものを、スタンダードな住宅を構成する各要素として、性能とコストのバランスを考えて吟味しました。

構造計算による確かな耐震性能

全ての建築物は、「許容応力度計算」という構造計算が行われていますが、2階建て以下の木造住宅には特例で義務化されておらず、9割の住宅は、設計者の裁量に任された仕様規定にて構造が計画されております。
我々は、耐震性をより確かにするために、基礎・木軸構造は構造計算を行い、耐震性能2等級以上で「人命と財産を守れる家」をつくります。

構造計算による確かな耐震性能
構造計算による確かな耐震性能
構造計算による確かな耐震性能

耐震等級2等級以上

耐震等級とは、品確法の性能表示制度により、地震力に対する安全性の程度を等級として表したものです。

耐震等級1とは建築基準法で求める耐震性能。
耐震等級2とは建築基準法の1.25倍の耐震性能。
耐震等級3とは建築基準法の1.50倍の耐震性能。

さらに2等級以上になると、水平構面の丈夫さなど検討する項目も増えて、より確かな構造だということになり、「長期優良住宅」の仕様は2等級以上を基準とします

耐震等級の目安

一体打ちのべた基礎構造

一般的なベタ基礎は、スラブ部分と立ち上がりは別々でコンクリートを打ち込みますが、
オーガニックスタジオ新潟では外周部の立ち上がりとスラブ(底盤)のコンクリートを打ち継ぎのない『一体打ち』で施工します。これにより構造強度を向上すると共に、隙間を排除しシロアリの侵入の防止策ともなります。

一体打ちの基礎構造
一体打ちの基礎構造

基礎断熱工法

基礎断熱工法の採用により、基礎外周部に換気口を設ける必要がなくなります。これにより、換気口周辺のクラックの発生を防ぎ、剛性を高めます。

基礎断熱工法

シロアリ対策

土台には湿気に強く防蟻性の高い国産ヒノキを使います。そして、ベタ基礎および気密パッキンにより基礎天端と土台の間を保護し、侵入経路を完全にふさぎます。また、上記基礎断熱工法により床下と室内の温度差を少なくすることで結露を防ぎ、床下の相対湿度を往来より低下させることで、シロアリを寄せ付けません。薬剤ではなく建築的工夫によりシロアリ対策を考えます。

耐力面材を用いたモノコック構造

地震の揺れに抵抗するために、「筋交い」ではなく「面材」で耐力壁を設けます。
さらに、床や屋根も構造用合板で固めて水平剛面とし、柱、梁、土台を一体化することで、ジャンボジェット機の構造のようなモノコック構造となり、台風や地震の破壊力を建物全体で受け止めて、高い耐震性能を発揮します。

モノコック構造