200mm付加断熱ハイスペックオフィス

設計／maヤマシタマコト　設計補佐／小林紘大　監督／小林秀昭

コンセプト

オーガニックスタジオ新潟の社屋建築計画。
賃貸テナントでは手狭になりつつあったところで、土地の取得から計画はスタートした。決定した立地は黒埼インター下車すぐ。
新潟市中心の各現場管理が縦横無尽にできる、機動力がもっとも高いと思われる立地で、可能なだけ快適な温熱環境を実現することを目標とした。

外観

定番の杉板縦張りの外観。反対側の赤いドアはスタッフ通用口で荷受けなどの裏口的な使い方。物置小屋は壁面をカズラ等で緑化させる計画中です。外壁は一般住宅の2倍の厚みの200mm断熱材を使用しており、超高断熱の実現した。

内部空間

モデルハウスよりも大きい４３坪の大空間であるが、エアコン１台で暖房をしている。そのため、２つの応接スペースとお子さんの遊べる和室小上がり、執務室、２階セミナールーム、仕切りがなくゆるやかにつながった空間で構成されている。サブ応接はライブラリーを兼ねており、建築の本や雑誌、様々なジャンルの書籍を手に取ることができます。
珈琲の香りに包まれ、静に流れう音楽とともに。来訪者が長居してしまうような、ゆったりとした時間の流れるオフィスが完成しました。

外構

エントランスに続くアプローチには植栽のアーチとビオトープが来訪者を迎える。シンボルツリーはアカシデ。
サイクルロード沿いは生垣とし、お客様に生垣見本としても見ていただけます。

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