掃除をしているのに、なぜかトイレが臭い。そんな経験はないでしょうか。わが家でも築12年目のある日、同じ問題に直面しました。原因は意外にも、ずっと見落としていた小さなパーツにありました。
「きれいにしているのに、なぜ臭う?」
ここ最近、トイレに入るたびに気になるにおい。子どもたちが多少こぼすこともあるので、念入りに拭き掃除を続けました。それでも改善されない。入念に掃除をしてもなお臭うとなると、床や壁の問題ではないと感じ始めました。
モーター音とともに臭気が増す
じっくり観察してみると、便座の脱臭モーターが回り始めるとにおいが立ち上がる気がする。フィルターは定期的に掃除していたのに。

そこで便座を外して、ひとつひとつのパーツをよく眺めてみました。

!!!!!あれ!?
発見。そして、恥ずかしながら知らなかった
見つけました。

脱臭フィルターとは別の場所に、小さなカートリッジが収まっていました。カビだらけで、ほこりで目詰まりしている。
これが「脱臭カートリッジ」です。フィルターで取り込んだ空気を最終的に浄化するパーツで、定期的な交換が必要なもの。
正直に言うと、このパーツの存在をまったく知りませんでした。以前から「フィルターが取り込んだ空気はどこへ流れていくのだろう」とぼんやり思ってはいた。その答えが、ここにありました。
脱臭の仕組み
においを含む空気→脱臭フィルター(定期清掃)→脱臭カートリッジ(要交換)→清潔な空気へ

やってはいけないことをやってしまった
カビとほこりにまみれたカートリッジを取り出して、とりあえず水洗いしました。ところがあとから取扱説明書を確認すると、水洗い厳禁のパーツでした。活性炭などの吸着素材が使われているため、水に濡らすと性能が著しく落ちるようです。
これを機に新品のカートリッジに交換しました。そうしたら、あの臭気がすっきりと消えました。
⚠ ご注意
脱臭カートリッジは水洗い厳禁です。汚れていても水で洗うと性能が落ちます。汚れや劣化が見られたら、迷わず新品に交換してください。
脱臭カートリッジは水洗い厳禁です。汚れていても水で洗うと性能が落ちます。汚れや劣化が見られたら、迷わず新品に交換してください。
同じ悩みをお持ちの方へ、確認のポイント
- 便座の脱臭ファンが動作しているか確認する
- フィルターとは別に「脱臭カートリッジ」が存在するか、取扱説明書で確認する
- カートリッジは水洗い厳禁。汚れていたら迷わず交換を
- 交換目安はメーカーにより異なるが、築10年前後の住宅では一度確認を
- 便座の品番を確認し適合するカートリッジの確認

丁寧に掃除をしていても、知らなければ見逃してしまうパーツがある。住まいは使い続けるほどに、知ることが増えていきます。自分の家のことを、もう少しよく知ろうと思った出来事でした。

