庭づくりワークショップ特別編
去る6月14日、庭づくりワークショップ特別編を開催しました。
会場は新潟県三条市柳沢にお住まいの小林さん宅。
イベント募集してからあっという間に満員、増枠してもまたすぐに満員となり、気がつけば参加者・スタッフ合わせて総勢76人の大イベントとなりました。

小林さんはアウトドアメーカーに勤務されており、ご自身の暮らしの中でもアウトドアを楽しむことを大切にされています。その暮らし方はとても魅力的で、Instagramでの発信からも多くのファンが集まっている方です。
そんな小林さんから「庭に池とバイオジオフィルターを作りたい」というご依頼をいただいたことが、今回のきっかけでした。
そして小林さんの方から何かオガスタとコラボしたイベントにしないかというお話をいただき、それであれば、オーナーの皆さんやこれから家づくりを考えている方だけでなく、庭に興味がある方、小林さんのファンの方にも見ていただこうと、これまでとは違った試みになりました。


680坪という広大な敷地にテントをイメージしたコンパクトな建物。
立地としては高速のインターチェンジからも少し時間のかかる土地に大勢の方が参加してくださいました。
家と庭のつながりを大切にしている方、庭づくりに興味がある方、小林さんの暮らし方に共感されている方——そうした方々が大勢熱意を持って集まってくださり、驚きと感動でした。
◾️まずはテントの下で座学
初めに相模社長から小林家の家づくり時のエピソードを振り返り。広大な敷地の購入を決めた経緯やヤギを飼うという選択など…なかなか普通の家づくりではあり得ないエピソード。
その後、小林さんご夫婦から、これまでどのように家と庭を開拓してきたのか、どんな暮らしをしてきたのか、そしてこれからどんな暮らしをしていきたいのかをお話しいただきました。



◾️バイオジオフィルターとは
今回作ろうとしていたのは「バイオジオフィルター」という仕組みです。水を浄化しながらそこで植物を育て、命が循環する庭をつくる——その仕組みや作り方についても解説いただきました。

ただ水をきれいにするだけでなく、「人間の生活排水(処理水)をエネルギーにして野菜やハーブを収穫し、最終的に豊かな生態系の池を作る」という、無駄のない未来的な循環の暮らしを家庭の庭で実現できる点が最大の魅力です 。
◾️座学のあとは、お家ツアーとお庭ツアー
実際に小林さんご家族の暮らしぶりや、庭での植物・生き物とのつながり、家と庭のつながり、家の中での暮らし方に触れていただきました。


参加者の皆さんは、驚きや憧れなど、それぞれの視点で何かを感じ取っていたのではないかと思います。そして、それらを持ち帰り、ご自身の暮らしにも参考にしていただけるのではないかと感じました。
◾️ワークショップ開始
座学の後は実際に手を動かしての作業。
①池づくりのために掘削してできた築山に下草や低木を植え付け

②築山に石を敷き詰めた小道作り

③防水シートの上に瓦のチップを敷いていくバイオジオフィルター作り

ほとんどがその日初めて顔を合わせた方同士でも、同じ目標を持って作業し、協力し合えるのは気持ち良いです。大人数で取り組んだことで、あっという間に作業完了。
◾️子どもたちのクイズ大会
相模社長から、庭があることで家にもたらされる心地よさと豊かさ、虫に関する二択クイズが出題され、子どもたちに楽しんでもらいました。子どもたちも全問正解を目指して、最後まで必死に答えていました。

◾️お疲れ様の食事タイムと交流
クイズのあとは、みんなでお疲れ様の食事と交流の時間です。アウトドアが得意な小林さんご家族と、近所の幼稚園の先生が羽釜でご飯をたいてくださるなど、彩り豊かなお食事をご用意いただきました。さらに相模社長からは、自家製ベーコンなど素材にこだわったミネストローネも振る舞われ、参加者の皆さんにもたいへんご好評いただきました。


◾️終わりに
今回の庭づくりワークショップ特別編は、これまでとは違う形で「庭」と向き合う一日となりました。小林さんご家族の暮らしぶりに触れ、バイオジオフィルターという命が循環する仕組みを学び、そして見ず知らずだった参加者同士が同じ目標に向かって手を動かす——その一つひとつの場面に、家と庭がつながっているからこそ生まれる豊かさを感じました。
土を耕し、石を運び、植物を植えるという作業はもちろん簡単なものではありません。それでも76人もの方が朝から集まり、最後まで楽しそうに取り組んでくださった姿を見て、「庭のある暮らし」に魅力を感じている方がこれほど多くいらっしゃることに、あらためて驚かされました。
これからも、家づくりだけでなく、家の外にある「庭」という時間も含めて、暮らしの豊かさを一緒に育てていけるような企画を続けていきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、ご協力いただいた小林さんご家族、本当にありがとうございました。

