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vol.24 犬のいる暮らし

我が家には建て替え前から飼っている犬(みやび・メス・推定10歳)がいます。


▲みやびの好きな縁側。
窓を開けると喜んで出ます。

以前も書きましたが家を建てる時、子どものことより一番気がかりだったのがみやびでした。
なぜなら彼女は前の家で暮らしている時、とにかくいたずらが多かったのです。

一人でお留守番のとき、家の柱や障子の枠をかじったり、ソファを爪で引き裂いたり。
私たちが二階で寝ていても、風の強い夜は怖がりなので柱をかじったり…。
寝室で一緒に寝かせようとしても落ち着かず、本当に悩まされました。

超のつく怖がり犬

みやびは推定2歳で我が家にやってきました。
保護施設にいた子で、そのせいなのか最初は超のつく怖がり。
私たちに慣れたと思ったらこのイタズラで、どうすればいいのか悩みました。

叱ると怒られていることが恐怖なのか(叩かず大きな声で叱ると)その場でオシッコを漏らすので、「本当にやめてくれ〜!」という流れ。

昔飼ってたミニコリーは頭が良くてわざと悪いことをして隠れていることがありました。
怒ると明らかに不満そうでスネていましたがオシッコを漏らすなんてことはなかったのでびっくり。

みやびの場合、本当に悪気はなくてやったことで、事後やってしまったことが悪いのもわかっているし、十分怯えているので怒ることはやめるようにしました。

自分たちの中でもやもやは残りますが、叱って良くなるものではないと夫も感じたので、代わりに環境を少しでも良くすること、変えられない場合は夜嵐の時だけ室内でつなぐ、など対応していました。つないだまわりを壊しまくっていましたが。


▲リビングに置いてある犬小屋

新居で変わったこと

新居でも、最悪の場合、みやびをお留守番させるスペースは作ってありましたが、最初は使わず自由にさせていました。

すると不思議と前のように建具をかじることはなくなりました。

あんなに危惧していたのに、どうしてでしょう?

 

考えられる理由は3つあります。

①建て替え前より、風が強い日に家ががたがた音がしなくなった。

気密性が高いので、外で風が強くても家の建具がガタガタ音がしなくなりました。
今でも雷の音は怖がりますが、かなりマシなのかもしれません。

ただ玄関でオシッコをすることがあるので嵐の夜は玄関にペットシーツをしいています。


▲犬小屋でリラックス中

 

②リビングに犬小屋を置いた

トレーナーさんに相談したらよく言われたのがみやびにとって安心出来る場所がないのではないかということでした。

前の家でも犬小屋は廊下の階段下にあったし、リビングにはみやびソファがありました。布が好きなので人間のソファや座布団などそこら中でゴロゴロしていて幸せそうに見えるのにな?と謎だったのですが、新居ではリビングにヘンテコな犬小屋を夫が作って置いたのです。

犬は穴で暮らしていたのでソファではなくせまい小屋タイプがいい、という夫の自論がヒットだったらしく、ここはこもれる自分の部屋、とでも言うようによく入るようになりました。

もちろん、犬小屋以外のいろんな場所でいまでもゴロゴロしています。


▲みやびのブラッシングをする裸の王様

 

③息子が成長したから?

昔、みやびのイタズラがピークだったのは私の産後だったような気もします。

ただ、息子が生まれる前、みやび一人っ子でお犬様状態のときでも、ちょっと留守の隙に柱をかじったりイタズラしてたので一概には言えません…。

とにかく新しい家で私も外で働くようになり、圧倒的にお留守番の時間が増えたのにもかかわらず、建具などをかじるのがなくなったのは謎です。

なんとなく今思うと、イタズラするから繋いだり行動に制限をかけるとよけいストレスで行動が悪化という悪循環があったような気もします。

犬に変えさせようと制限をかえるより環境を変える方が大事なのかもしれません。


▲お気に入りの場所は窓辺のエアコンの風の吹き出し口の近く

新居でのみやびの犬的変化

みやびが新居の暮らしで明らかに変わったことは抜け毛シーズンです。

年中20度〜25度程度の室内にいるみやびは、冬毛の抜け変わりが半年くらい遅れて秋の終わりに抜けたかと思うと、夏毛のまま冬を過ごしていたりします。

これはあきらかな変化です。笑

現在も秋の終わりに抜けた毛がまだ冬毛になっていません。

床下暖房と犬の抜け毛


▲リビングの床下エアコン

心配だったのが床下エアコンに抜け毛がたまるのではないかということです。
これは意外とそれほどでもないような、大変なような…個人差がありそうです。笑

我が家はリビングのテレビ下に床下エアコンがあるのですが、すぐそばにみやび小屋はあるし、長毛で雑種なのでものすごい抜け毛です。
掃除の度にエアコンの前は木のカバーを開けてエアコン周りはざっと掃除しています。
画像は掃除前の様子です。汚くてすみません!

ずっとざっくりしか掃除していませんでしたが、定期点検の時に教えてもらって、
中のフィルターも掃除するようにしました。
前回の掃除が10月ごろだったので、ちょうど3ヶ月ちょっと。
思い出して中をあけてみたらこんな感じ。汚くてすみません!

おそらく犬の毛がほとんどです。
ワンシーズン1回くらいでいいと言われましたが、犬がいるおうちは月一くらい掃除してもいいのかもしれません。

やめられないイタズラもあります

そして、依然やめられないイタズラもあります。

布で爪を研ぐこと。

前の家ではソファの座面で爪を研いでビリビリにしてくれていましたが、ソファのない新居では、みんがいない時寝室のベッドに上がって爪を研いでいます。笑

我が家の安物のシーツはあっという間に引き裂かれてしまいます。
うっかり寝室のドアを閉め忘れてはやられ、の繰り返し。
唯一みやび立ち入り禁止区域は寝室です。

特に夏は閉めておくと暑くなるので非常にやっかいです。

さいごに。

なんでこんなに苦労して犬を飼っているんだろうと思うことがあります。

好きで飼ったのだから当たり前ですが、やっぱり犬との暮らしは大変です。
でもいつも感じるのは、犬が本当に私たちを愛してくれている実感です。
私たちしかいないから、一人だとさみしくってしょうがないのです。

本当に申し訳なくなるくらい。

家族が家にいるときはべったりの時もあれば、微妙な距離でそばにいてくれる時もあります。私たちを愛してくれてる、守ってくれてると感じることが多くて、けどそのお礼はほとんど返せていません。正直にいうと、他人に犬を飼うことは基本的におススメできません。
犬は本当は人間の子どもと同じくらい愛情と手間がかかる、大きな命だからです。

でも日本で犬に寂しい思いをさせずに飼える環境がある家庭はほんの一握り。
我が家もその環境があるとは思えません。
その罪悪感を薄める言い訳のように、飼い主のいない保護犬を引き取ったようなものです。

ペットと人間の関係って本当に難しい。
でも育児もそうですが、完璧な親や飼い主なんてそうそういないはずです。
家族なんてそんなものなんでしょうか。

 

最後に、最近夫に「私が保護犬もう1匹連れてきたらどうする?」
って聞いたら、(私を)保護施設に預ける、と言われました。
どういうこっちゃ…。

高橋家

高橋家

30代夫婦と4歳の息子、そして雑種犬ミヤビで暮らしています。 アーティスト(版画作家)でもある妻のつくる「アートと季節感を愉しむ暮らし」。 現在は夫婦共働きで忙しい毎日。 週末をいかに楽しむかがわが家の命題です。

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