OWNERS COLUMN & INTERVIEW

オーナーズコラム&インタビュー

vol. 27 冬の光熱費っていくら?2019年版

高橋家高橋家

電気代で今年の暖房シーズンを振り返る

さて、すっかり冬も遠のいてくれた頃ですが。
毎年恒例の、我が家の冬の光熱費を振り返りたいとおもいます。
暖房シーズンは11月から4月半ばまでのおよそ6ヶ月。

昨年は大雪で例年以上に光熱費がかかりましたが、今年は暖冬だったイメージ。
がくっと安くならないかなぁと期待していました!
で、実際はどうだったかというと…。
(ちなみに台所のコンロのみガスを使用しています。)

【2018〜2019年】

電気代/ガス代
9月 5589円/1140円
10月 4560円/998円
11月 5026円/1002円
12月 13363円/709円
1月 24388円/1012円
2月 32051円/1016円
3月 19893円/1018円
4月 14735円/1017円

【2017〜2018年】

電気代/ガス代
9月 5271円/980円
10月 4020円/841円
11月 6132円/840円
12月 19277円/978円
1月 27158円/977円
2月 29311円/1117円
3月 24000円/980円
4月 12479円/1124円
思ってたより安くない!笑
2月は去年より高かった!なんでだろ〜?涙
(※電気代自体のアップなどの要因もあるようです。)

電気代が大きそうなのは
・エコキュート(お風呂など、給湯)
・床下エアコン(暖房)
・食洗機(毎日1回作動)
・洗濯機
・テレビ(けっこうみてます)

このあたりが大きいのかなぁと…。

もう少し安くならないかな?

とは言っても。
以前にもこのコラムで光熱費を公表したことがありますが、我が家は平均より安めのようです。
それぞれのご家庭の電気機器の使用状況にもよる所が大きいでしょうが、
真冬で3〜4万円代が施主さんたちのボリュームゾーンのようで、
オガスタさんに「公表はいいけど、高橋家さんは安すぎて困るなあ。笑」といわれます。
そうでしょうね、我が家は日中人がいないですし、隣は実家ですし、すこしでも安くしたいとケチケチ使っていますから。笑

とはいえ、
もっとすこしでも安くしたい我が家が心がけている節約は

・温度設定は21度
・エアコンの掃除を今年から3ヶ月ごとくらいにやっている
・給湯は夜間に沸かす設定
・食洗機はなるべく料金の安い深夜時間帯にまわす(←最近できていない)
くらいでしょうか。

(自慢げにネットに公表させていただいていますが、
けっして節約術に長けたスーパー主婦ブログでもなければ、
むしろそういうのに疎い人間です。あしからず。)


▲昔夫が大量につくったロウソクinお風呂。
節約ではないですが、ロウソクの灯りだけの暗いお風呂タイムにはまっていました。

フルタイム共働きのため、基本日中は家にいません。
日中家にいないのに、エアコンつけっぱなしはもったいない気がしますが、
その方が運転効率が良いらしいし、みやび(犬)がぬくぬくしていると思ったらまぁいいか、と。
不在時は運転オフにせずに、少し温度設定を下げるのも良いかも。

オガスタさんのブログに効率よく使って節約するコツがいろいろ載っていたのを、
もう一度読み直します。ぜんぜん読んでいない、だめな施主です…。

日射取得を意識する

【OB様必見!!】1種換気の湿度調整の方法  

暖房の温度設定と室温


▲1階リビング。2階で洗濯物を干すと湿度が50%弱になります。

冬の暖房は一階の床下エアコン1台のみ。
11月から4月の上旬くらいまで、20度設定の自動運転で、ずーっとつけっぱなしにしています。
(年末年始の帰省時は消していました。)

ほんとは22度くらいの設定がより暖かくていいのですが、ちょっと我慢しています。笑


▲朝の寝室の窓際。おそらく家の中で一番寒い。
寝るときも部屋を閉め切っているので湿度は朝がMAX。

部屋の室温はエアコン設置されている1階のリビングが21度ちょい。
2階の吹き抜けのあたりが19〜20度くらいで、2階の寝室は日中犬が入らない様、閉め切っているので16〜17度でやや寒め。閉め切らなければ、2階寝室も温度差は減るのでしょうがね。
でも羽布団で寝るにはちょうどいいくらいです。

エアコンの温度設定と電気料金の研究

真冬の新潟で、エアコン1台で家中がこのくらい暖まるというのは、やっぱり優秀だなぁというのが住んでいる身からの感想です。

なにより、床下エアコンなので、足元が寒くないのです。これはかなり大きい。
我が家のリビングの床は広葉樹の無垢材なので硬い分、冷たく感じる素材だそうですが、下が暖かいので木もほんのり暖かいのです。
床暖房ほどではないけど、ほんのり床暖って感じでしょうか。代謝の良い男性はそこまででもないかもしれませんが、床下エアコンだけだと、たまに熱源に当たりたい気持ちになります。

無理せず、快適なレベルで節約を楽しもう


▲真冬の動物園。上から吊るされている熱源の下でじっとしてるハイラックスさん。

3回冬を過ごしてみて、そろそろ光熱費はこのくらいかな、
というのが見えそうなのですが、
ちょっと気をぬくと、ぽーんとすごい額になりそうで怖い!と、
いまだ慎重に冬をすごしている我が家です。笑

光熱費を下げるのってここから先は結構難しいかもしれませんが、
設定とか適した使い方とか、なにかちょっとしたことで変わるのなら
ぜひ取り組みたいところですよね。
せっかく性能の良い住宅なのに、電気代にこだわりすぎて
設定温度を下げすぎて寒かったりしたら本末転倒です。

でも、子どももだんだん大きくなると、いろんな金額が増えていくんだろうなぁ…。
かしこく節約できるような主婦力を高めていければとおもいます。

我が家の事例でしたが、少しでも参考になれば幸いです!

高橋家

高橋家

30代夫婦と4歳の息子、そして雑種犬ミヤビで暮らしています。 アーティスト(版画作家)でもある妻のつくる「アートと季節感を愉しむ暮らし」。 現在は夫婦共働きで忙しい毎日。 週末をいかに楽しむかがわが家の命題です。

になって
お得な情報をGETしませんか?

  • 会員限定資料一式を無料送付
  • 家づくりに役立つ最新情報を無料配信
  • 会員限定人気記事を無料公開
  • 会員限定e-BOOKを無料公開
登録はです!