青々として美しい芝生を目指して！

春～初夏の芝生のお手入れ

オガスタのモデルハウスは予約制で基本、普段は無人。
人が住んでいる住宅ではないので、スタッフが忙しいとつい、芝生や植栽のお手入れが後回しになってしまいます。あらかじめ予定を決めて定期的にお手入れをしないと
伸び放題で髪の毛を刈るくらいの長さになっちゃっています。
ついシーズン初めが出遅れがち・・・

↑５月、ＰＶ撮影のロケハン時。庭ボーボーだわ！こりゃマズい。

５月に入り、気づくと植栽の成長も勢いづいて
あっというまにワイルドな感じになってしまっておりました。
せっかく、見学に来ていただく方のためにもお手入れせねば…ということで
今回はモデルハウスの芝生の成長レポートを。

①草取り

気づくと植え込みを埋め尽くすほどになっていたドクダミ。

見た目が悪くはないので、そのままにしていましたがさすがにドクダミ畑のようになってしまって
せっかくの石敷きも見えなくなってしまっていたのでまずは草取りから。

芝生のなかに生えた他の雑草も、大きくなってしまう前に除去。
大きくなってしまった草を引っこ抜くと、
そこだけ大きな穴になってしまったり芝生がなくなってハゲになってしまいます。
早めの対策！

豊島さんのハスラーいっぱいに雑草と刈った芝が取れました。

植栽や花壇などの芝生が侵食してほしくないところには、根止めをすると良いです。
松野尾の家では、瓦をブロック代わりに根止めに使っていましたね。

一回とりあえず、ハサミと芝刈り機を使い、
強剪定してボサボサをリセットするところまで行きました。

伸びすぎて下の方まで日が当たらなかったのか、刈ったところは茶色いまま。
生長点までカットしてしまうと、葉が出てくるまで少し時間がかかります。
今回は仕方ないが…

この状態を、早くこのように↓
お隣さん（網川原の家A＆C）のような青々として密度の濃い芝を取り戻さねば！

きれいにお手入れされてますね～！さすがです！

②エアレーション

雑草を撤去したら、次は効率的な育成に取り掛かります。

この謎の道具。
芝生のエアレーションの道具なのですね。根切りとも言ったりします。
エアレーションとは　年数がたった芝生に必要な定期的なメンテナンスで、
硬くなった地盤に穴をあけ、土壌をほぐすことで地中の根に新鮮な酸素を送り込む方法なのです。
また、根を切って過度なストレスと与えることで、芝生の成長を促す効果もあります。

年に数回程度行うと良いそうですが、
夏の暑い時期は、穴をあけたところから乾燥しやすいため
春や秋などに行うのが良いそうです。

肥料もよく吸収してくれるといいな。

③肥料

ちょっと、茶色が目立つので成長を促進しようとドーピングを・・・。
特に、難しいものを選ぶ必要はなく「芝生の肥料」と書いてあるものを選んでいただければOK。
芝生の成長を促します。

あげすぎは肥料焼けを起こしたりしてしまうそうで、容量には注意が必要のようですが、
ふつうに花咲かじいさんスタイルで手でつかんで撒きました。
適当ですいませんが、たぶん大丈夫なはずです。

３日後。
ん…　もしかして肥料焼けしてる？のか？

ちょっと撒きすぎた感じがしましたが、数年経っているので根はしっかりしているようで、枯れはしませんでした。皆さん、使用方法・容量はよく読みましょう。
撒きすぎるとあとのリカバーが大変です。

④水やり

モデルハウスの庭はもう５年目。
植栽などはだいぶ根付いて、少しづつ下草を植えたりしていますが
特に大きな手間はかけずに、自然な庭が形成されてきています。

５年経ち、しっかりと根の張った植栽はとくに毎日水やりをしなくても元気ですが、
雨の少ない時期は、芝生にはやはり水やりが必要のようです。
５月は週に２～３回やると良いようです。
モデルハウスではホームセンターなどで売っている水やりタイマーを使って管理しています。
ホースとつないでクルクルまわって散水してくれる装置もホームセンターでいろいろなタイプが売っていますよ。

こんな感じで、スプリンクラーのように撒いてくれていますので、とても便利。